最近スーパーでよく見かける輸入ブドウ。
細長く、皮ごとパクパク食べられるので人気急上昇中ですよね。
トンプソンは黄緑色で、皮が薄くシャキシャキしていてとってもジューシー。
爽やかな酸味とすっきりした甘みで、種もほとんどありません。
日本で販売されているのは
アメリカ産、チリ産、オーストラリア産が多いのですが、
産地によって時期が違うのでほぼ一年中食べることができます。
私もコストコの試食をいただいて、食べやすさと、美味しさに驚きました!
子供たちも大好きで購入するのですが、1パックの量がとにかく多いのが難点でもあります。
そこで今回は今人気のトンプソンぶどうの保存期間や、保存方法をご紹介します。
ぶどうの保存期間はどれくらい?冷凍すれば長持ち?
トンプソンはもともと日持ちのしやすい品種なので、
何も気にせずに冷蔵庫で保存しても1週間近くは大丈夫です。
でも日にちが経つごとに、鮮度は落ちていき、傷んで食べられなくなってしまう実が増えてしまいます。
保存方法も長持ちさせるポイントですが、まずは鮮度の良いブドウの選び方を知っておきましょう。
ブドウの色が濃く鮮やかで、表面に光沢やハリがあるものを選びましょう。
ブドウの軸が茶色く枯れているものは鮮度が落ちているので避けてください。
ブラックの果皮に白っぽい粉はついていますか?
これは「ブルーム」というブドウが美味しさを保つために、
自ら出す天然成分です。
「ブルーム」がついているものは鮮度の良い証拠ですので、選びましょう。
ブドウを保存するには野菜室がおすすめです。
どのように保存すると長持ちするかは、後程くわしくご紹介しますね。
野菜室で保存しても1週間くらいでは食べきりたいです。
鮮度が落ちてしまうと、カビが生えてしまったり、果肉が変色したり、果肉が柔らかくなったり、変な味や匂いがしてきます。
このような状態になってしまうと食べられませんので、もったいないですよね。
1週間を目安に食べきれないようでしたら冷凍してしまいましょう。
冷凍すれば1ヶ月は大丈夫です!
凍ったまま食べるとシャリシャリとシャーベットのような感じになって美味しいです。
暑い夏のデザートにピッタリです。
冷凍する時は一粒ずつ果実をとり、水洗いをしてから水気を切って、密閉袋に入れて冷凍しましょう。
ブドウの保存には房からはずせば長持ちする?
少しでも長く鮮度を保つにはどうしたらいいのでしょうか?
ブドウが腐敗してしまう一番の原因は傷です。
傷ついた果実から、傷んでしまうんですね。
ブドウを房のまま保存する時は、
実に負担がかからないように新聞紙でくるんだり、袋に入れて保存してください。
この一手間でも長持ちにつながりますが、もっと長持ちさせたい場合は一粒ずつ房からはずしましょう。
房のままにしておくと、果肉の水分が軸の方へいってしまいます。
房からはずすことで果肉の水分が戻る働きを抑えられるので
果肉のみずみずしさを保つことができるのです。
しかし、一粒ずつはずす時に果実の枝がついていた部分に穴があくと、果汁が出てしまい傷みを早めてしまいます。
一粒ずつはずす時には、ハサミで枝を切り離し、枝を果実に2~3ミリ残すようにしましょう。
この状態で密閉袋に入れ、野菜室に保管すると鮮度を保つことができ長持ちします。
また、保存をするときに洗ってしまうと、ブドウの美味しさを保つ「ブルーム」も洗い流されてしまいます。
ブドウを洗うのは食べる直前にしてくださいね。
一度に食べきらないものは上手に保存して長持ちさせたいですよね。
我が家ではお弁当の色どりや私の便秘対策にレタスが必須。
そんなレタスも長持ちさせる方法があります。
レタスを長持ちさせる方法はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トンプソンは皮をむいたり、種を取り除く手間がなく、
手軽に食べられる美味しいぶどうです。
もともと日持ちしやすい品種ですが、
保存方法を少し工夫するだけで長持ちします。
冷蔵庫に常にあると、朝食やおやつ、お弁当のデザートなどにも
活用しやすくおすすめです。
これからの暑い季節には冷凍トンプソンをそのまま食べるのも美味しいですよ!