夏祭りの屋台で有名なのは
やっぱりりんご飴ですよね、
ぶどう飴やイチゴ飴など
いろいろな飴がありますが
赤いりんご飴は夏祭りには
欠かせないものです。
そんなりんご飴が家でも簡単に作れることを
知っていましたか?
今日はそんなりんご飴の作り方を
紹介します。
りんご飴の作り方 屋台の場合
屋台などではどのようにりんご飴を
作っているんでしょうか。
まずはりんご飴を作るのに
準備するものです。
・りんご
・食紅
・砂糖
・水
・クッキングシート
・割りばし(竹串)
りんごは、できるだけ小さめのものを
準備しましょう。
姫リンゴなどがちょうどいいですね。
砂糖と水は、大体1:4ぐらいの割合で
準備します。
りんごの量に合わせて調整しましょう。
りんごが小さい場合は竹串を、
大きい場合は割りばしを使うと
うまくいきやすいですよ。
では作り方です。
1.
りんごは水洗いをして、芯を抜きます。
その芯に割り箸か竹串をさしておきます。
2.
鍋に水と砂糖と食紅を入れて混ぜてから
鍋を火にかけます。
煮立ったら、5~10分ほど煮詰めます。
煮詰めすぎると固くなってしまうので
ゆっくり弱火で様子を見ましょう。
3.
りんごをソースに絡めます。
4.
餡を絡めたりんごは
クッキングシートの上で立てて
乾かしましょう
この時触れている部分が、平らになりますが
売っている飴でもよくみられますよね。
5.
乾燥すれば、完成です
飴の作り方はべっこう飴と同じです。
150~165℃で煮詰めるとされていますが
温度計がないと厳しいですよね。
煮立ったら、弱火でにして
様子を見ていくようにしましょう。
基本的には、火にかけたら混ぜたりと手は加えません。
割りばしの先に付けた飴を水につけて
すぐに固まれば大丈夫の目安ですので
参考にしてみてください。
クッキングシートはパットの上に敷いて
そこに立てておくのがオーソドックスな
乾かし方です。
もし家に発砲スチロールなどがあるようでしたら
突き刺して立てて乾かすと、屋台のような雰囲気がでて
いいかもしれませんね。
乾いたりんご飴は、セロファンとモールで
ふわりと包んで縛ると、持ち運びもできますし
より屋台で売っているりんご飴に近づきます。
夏の終わりの余り物でできるりんご飴の作り方 かき氷シロップを使った方法
色艶をよくするために食紅を使います。
といっても、普通の家で食紅の準備は
難しいですよね。
買ってもあまり使うことがなければ
結局捨てることになります。
そうならない方法として、かき氷シロップを使って
りんご飴を作る作り方を紹介します。
いちご味のかき氷シロップで色を付けることが
できます。
かき氷シロップを使うときは、
シロップと砂糖を1:2の割合で使います。
あとは紹介した作り方と同じです。
家に残っているシロップの有効活用ができて
りんご飴も楽しめれば一石二鳥ですよね。
体への影響を考えると、食紅よりもシロップを使うほうが
おすすめです。
自分で楽しむのであれば、何もなしでも十分
おいしいりんご飴ができますよ。
つやが一番?!りんご飴の作り方 水飴を使った作り方
りんご飴に水飴を入れると、つやが出て
固まりやすくなります。
水飴を使用する作り方はとても簡単です。
水飴を、水飴と砂糖が1:10になるように入れます。
入れるタイミングは、砂糖が完全に溶けた後。
注意しなくてはいけないのは、
水飴を入れたらかき混ぜないこと。
かき混ぜると舌触りが悪くなりますので
注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
実はけっこう簡単に作ることができる
りんご飴。
飴を作る部分が最初は失敗しがちですが
慣れれば簡単にできるようになります。
他の果物でいろいろなフルーツ飴を作ったりと
応用もききます。
夏の終わりに思い出作りとして、
何人かでりんご飴を作っても
楽しいのではないでしょうか。
夏以外にもりんご飴を食べることができるのも
自分でりんご飴を作るおすすめのポイントです!