封筒の書き方 一般財団法人 企業 営業所 院長 部署 学校 大学 社長の宛名

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団体や企業へ封筒を送付する時、

宛名の書き方に慣れていないと

結構緊張しますよね(^^;)

 

封筒の宛名には、

必ず敬称をつけなければなりません。

 

敬称を書かずに出してしまうと

大変失礼なことになってしまいます。

 

個人宛ての時は「様」をつければ問題ありませんが、

団体や企業宛ての場合は、

相手によって敬称が変わります。

 

ビジネスマナーで失敗しないためにも、

正確な敬称を把握しておきたいですね^^

 

今回は、

一般財団法人、営業所、院長、学校、や社長などを

宛名として書く時の、

敬称と書き方を詳しく説明します。

 

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封筒の書き方 一般財団法人宛の書き方

宛先が「一般財団法人」の場合、

敬称を「様」にするか「御中」にするか、

それとも他の書き方があるのか迷いますね。

 

「御中」は、その組織や団体の中の人宛てで、

特定の個人宛てではない時に使います。

 

ですから、「一般財団法人」は

「御中」で構いません。

 

「一般財団法人」「公益財団法人」には、

その後に団体名が続きますから、

「一般財団法人 〇〇〇〇協会 御中」

のように書きます。

 

書き始めは住所よりも一段下げ、

住所より団体名の部分がひと回り大きくなるように

書いてください。

 

 

封筒の書き方 企業 営業所 部署宛の書き方

会社に宛てて封筒を送る時は、

「株式会社〇〇 御中」

のように、「御中」を使いますね。

 

それでは、「営業所」や「部署」に宛てて出す時は

どうするのでしょうか。

 

営業所宛ての場合は、

「株式会社〇〇 福岡営業所 御中」

 

部署宛ての場合は、

「株式会社〇〇  営業部 御中」のように、

どちらも「御中」を使います。

 

書き始めは住所よりも一段下げ

住所より会社名と部署名・営業所名の部分が

ひと回り大きくなるように書いてください^^

 

 

封筒の書き方 院長宛の書き方

医師に封筒を送る場合、敬称は「先生」です。

 

縦書きの場合、封筒の右側に住所を書いたら、

中央より少し右よりに、病院名を書きます。

 

医師の名前が封筒の中央になるように書くので、

病院名を真ん中に書かないように

気をつけてください^^

 

まず、院長の名前の上に

「院長」と少し小さめの字で書きます。

 

「院長」の文字の下にひとマス空けてから

院長の氏名を書きます。

 

その下に「先生」と敬称をつけます。

 

例)院長 山田 太郎 先生

 

この時、「先生様」と書かないようにしましょう。

 

ただし、

差出人が医師や医療業界の人であれば、

「御机下」「御侍史」を使います。

 

 

 

医療業界独特のマナーですね^^

 

宛名は「院長 〇〇先生 御机下」

または「院長 〇〇先生 御侍史」と書きます。

 

なお、「御机下」「御侍史」は、縦書きの場合、

「先生」と書いた左横に、

少し下げた位置から小さめに書きます。

 

書き始めは住所よりも一段下げ、

住所や病院名、肩書より名前の部分が

ひと回り大きくなるように書いてください。

 

封筒の書き方 学校・大学の書き方

 

小学校、中学校、高校の先生に

封筒を出す時の敬称は「先生」です。

 

先生の自宅に出す場合は、

「山田 太郎 先生」

のように書きます^^

 

住所を学校にするなら、縦書きの場合、

中央に先生の名前がきますから、

少し右側に

「〇〇高等学校 〇年〇組」と書き、

封筒の中央に、

「担任 山田 太郎 先生」

と書きます。

 

最初の「担任」は少し小さめに書きます。

 

大学の場合は、学部や学科を書きましょう。

 

教授の敬称は「様」です。

 

縦書きの場合、中央より少し右側に、

「〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科」と書き、

中央に「教授 山田 太郎 様」

と書きます(^-^)

 

書き始めは住所よりも一段下げ、

住所や学校・大学名、肩書より名前の部分が

ひと回り大きくなるように書いてください。

 

 

封筒の書き方 代表取締役社長あての書き方

 

封筒を出す相手が、

代表取締役社長の場合は、

まず会社名を書き、その横に

「代表取締役社長 山田 太郎 様」

のように書きます^^

 

代表取締役社長という肩書は、

氏名よりも少し小さめに書きましょう。

 

「様」の代わりに

「殿」を使うのは間違いです。

 

「殿」は目下の人に使う言葉なので、

間違って書かないように気をつけましょう。

 

会社名の前につける

「株式会社」や「有限会社」を

「法人格」と言います。

 

この法人格は、「(株)」のように略さず、

「株式会社」のように全部書くのがマナーです。

 

書き始めは住所よりも一段下げ、

住所、会社名、肩書より名前の部分が

ひと回り大きくなるように書いてください。

 

 

まとめ

 

封筒の宛名書きをする時は、

まずは送付先の相手が、

個人なのか組織・団体なのか確認し、

個人宛ての場合は肩書を把握しましょう。

 

いただいた名刺をしっかりみて、

肩書や敬称などを間違わないように

注意してくださいね。

 

敬称は丁寧過ぎると

かえって失礼になります。

 

「御中」と「様」を一緒に書いたり、

「部長様」などと、

肩書に様をつけたりしないように

気をつけてください。

 

一度ビジネスマナーに慣れてしまえば、

宛名書きは難しく無くなりますよ(^-^)

 

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