おいしく食べたい!お弁当のご飯を冷ますと乾くのを防ぐ方法

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お弁当に欠かせないご飯。

おいしそうな炊き立てのご飯をそのまま詰めるのは、

食中毒の危険がありますよね。

かといって、冷ますとご飯が乾いた感じになってしまって、

おいしくなさそうな気がする…。

 

お弁当作りのポイントはこの、ご飯の冷まし方にあります。

上手に冷ませば、カピカピご飯よりもおいしいお弁当のご飯になります。

今回は、ご飯の冷まし方についてご紹介します。

お弁当ご飯のアレンジにも触れていきます。

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お弁当の粗熱はどのくらいで取れる?

ところでお弁当の粗熱が取れるのは、どのくらいかかるのでしょうか。

おかずであれば、

 

・お肉のおかずは薄切り肉を使う

・卵焼きは薄焼きにして冷めてから巻く

 

など、工夫次第で早く冷ますことができますが、

ご飯はそんなわけにはいきませんよね。

 

一度、どれくらいで冷めるのか調べてみたところ、

お弁当箱に詰めて何もしない状態で、40分ほどかかりました。

思っていたよりも長く時間がかかったというのが、個人的な感想です。

 

朝の忙しい時間であれば、先にご飯を詰めて、

それからおかずを詰めてお弁当を完成させて、

家事や支度をするという手順にすると、

いつの間にかご飯が冷めているはずです。

 

それでも、お昼に乾いたご飯を食べることには変わりはありません。

では、どうやって冷ませばおいしく食べられるのでしょうか。

 

炊き立てご飯を冷ます方法

お弁当のご飯をおいしく食べるには、

いかに素早く覚まして余計な水分の蒸発を防ぐかが大事です。

それなら、夏に活躍する保冷剤が、ご飯を冷ますときにも使えるのでは?

と、思いますよね。

 

しかし、保冷剤の冷たさと炊き立てご飯の暖かさの温度差で、

お弁当に結露ができてしまう場合があります。

結露の水分は、衛生上お弁当には良くありません。

保冷剤は、お弁当を持ち歩くときにだけ使うのがオススメです。

 

では、何が良い方法かというと、うちわです。

おうちで酢飯を作る時に活躍しますが、

普段のご飯を冷ますときにも、この方法でうちわを使います。

 

ご飯が炊けたらボウルにあけて、

しゃもじでご飯を切るようにさっくり混ぜます。

しゃもじを持っていない方の手でうちわを使い、

あおいでいきます。

 

面倒であれば、保温ボタンを切った炊飯器の釜で冷ましても

問題はありませんが、少し時間がかかるかもしれません。

 

ご飯に手をかざしてみて、温かさを感じなくなったら、

お弁当箱に詰めて、冷ましていきます。

お弁当作りの工程の中で、

ご飯を用意する作業は、いちばん初めに取り掛かるのが良いですね。

 

うちわを使う時間がない!という方は、

ご飯が炊けたら、大きめのお皿に広げておくだけでも、

早く冷めます。

 

それと、ご飯の仕上がりの固さが選べる炊飯器を使っている方は、

お弁当用のご飯は柔らかめで設定するのもオススメです。

固さが違うだけで、乾いたご飯の感覚が、

少しだけ和らぎます。

 

冷ましたごはんをお弁当的アレンジで乗りきる!

お弁当のご飯が乾いたと感じるのは、

ご飯をそのまま食べるときが多いのではないでしょうか。

それならご飯に少しアレンジをしてみると、冷めたご飯がおいしく感じます。

 

お弁当のアレンジとして、

・のり弁にする

・ふりかけご飯にする

・酢飯にする

このあたりが取り入れやすいです。

 

海苔を乗せることによって、ご飯が乾くのを防いでくれます。

のり弁にする時は、ご飯の水分量を考えて、

小さめの四角に切った海苔を、重ねるように乗せるのがポイントです。

 

お昼のお弁当のふたを開けた時に、

海苔が縮んで残念な気持ちにならないように、

ふんだんに使っていきましょう。

 

ふりかけは、彩りの面でも使えますね。

「今日は卵焼きが作れなかった」という時は、

のりたまのふりかけで黄色を足すと、華やかになります。

しゃけのふりかけで赤を、野菜やわかめのふりかけで緑を足すと、

茶色くなりがちなおかずとは対照的な色合いになって、食欲も湧いてきます。

 

そして、食中毒の面でも使っていきたいのが、お酢です。

夏のお弁当向けレシピでは、お酢やカレー粉を使うのが定番ですが、

ご飯を酢飯にするだけで、なんだかウキウキします。

 

錦糸卵や海苔、茹でた小エビを乗せると、まるでちらし寿司のようになります。

漬物作りにも手軽に使えるすし酢は、常備しておくと便利です。

 

効率よく冷まして、お弁当をおいしく食べよう

 

意外と時間がかかる、お弁当の粗熱取り。

特にご飯は冷めにくくて悩みがちですが、

うちわを使ったり、お皿に広げるだけで、効率よく冷ますことができます。

手早く冷ますことで、水分を取られすぎることなく、おいしく冷ませます。

 

ご飯にふりかけをかけるなどのアレンジもオススメです。

おかずに目が行きがちなお弁当ですが、ご飯もおいしく食べたいですね。

 

 

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