お正月にお年玉袋として使われることが多い「ポチ袋」ですが、「ポチ袋」の「ポチ」とは関西の方言で「心づけ」や「祝儀」の意味があるのです。
お正月以外にもちょっとしたお祝いなどにも「ポチ袋」は活用できます。
100円ショップなどでも手軽に購入することができますが、数枚セットで販売されていることが多いものです。
男の子と女の子だと違う柄にしたいと思ったり、年齢に合わせた柄を選ぼうと思うと、色々な種類を買うことになってしまいます。
そうすると余ってしまうこともあり、もったいないですよね。
そんな時は、ポチ袋を手作りしてみましょう!
今回は簡単に作れるポチ袋の作り方をご紹介します。
ポチ袋の折り方 長方形で作る場合
一般的に売られている長方形のポチ袋ですが、折り紙でも簡単に作れてしまいます。
まずは好みの柄の折り紙を選びましょう。
最近では100円ショップでも様々な柄の折り紙が売っています。
正月らしく和柄にしてもいいですし、子供の好きな柄を選んでもいいです。
無地にして、後からマスキングテープで飾ったり、スタンプやシールで飾ってもいいですね。
両面プリントの折り紙を使っても可愛く作れます。
【材料】
・折り紙 ・はさみ ・のり
今回はダイソーの「デザインちよがみ 6柄10枚 60枚入」
を使いました。
【作り方」
1. 真ん中の辺りで1~1.5㎝くらい重なるように両側を折ります。
2. 次に下の部分を1㎝くらい内側に折り、折り線をつけます。
3. 上の部分は1.5㎝くらい内側に折り、折り線をつけます。
4. おった両端の角を斜めに切り、内側の紙を1枚、折り目に沿って切ります。
5. 1.で折った重なる部分をのりで張り合わせます
6. 残った部分を折り、糊で接着します。
これで長方形のポチ袋の完成です!
後は、筆ペンで「お年玉」と書いたり飾り付けをしたりして仕上げましょう。
今回は、他の色でも作ってみました。
折り紙以外にも、おしゃれなカタログや、ショッピングバックなどを切り取って作ることもできます!
簡単に、1枚1枚違うデザインがつくれるので作ってみてください。
ポチ袋のテンプレートでおもしろいもの5選
自宅にプリンターがあるならば、好きなデザインをプリントして作ることもできます。
様々なテンプレートがありますが、今回は無料でダウンロードできるものをご紹介していきます。
こちらは幼児から小学生くらいまでのプリントがあるサイトですが、
ポチ袋のテンプレートもあります。
幼児向けの絵柄で、ぬりえになっているバージョンもありますよ。
シンプルな柄から、干支の絵柄、洋風、和風といろいろな種類があります。
男の子にも、女の子にも人気があるディズニー柄もあります
可愛いイラストが豊富にあります
こちらはお札の肖像部分がポチ袋のくりぬいた窓から出てくる面白いデザインです。
額縁のようになっていたり、マンガ風になっていたりと面白いですよ。
このように、ポチ袋の無料テンプレートはたくさんあるので気に入ったデザインを探してオリジナルのポチ袋を作ってみてください。
郵便局のお年玉袋2019
郵便局でもポチ袋を購入することができますが、毎年10月の下旬頃から発売されているようです。
今年はどんなデザインがあるかは、まだ分かりませんが郵便局限定のキャラクターやオリジナル商品があるので、郵便局に立ち寄った際にはチェックしてみてください。
ここ数年、人気があるのは郵便局限定のお年玉キットカットです!
干支の絵柄が書いてある箱にキットカットの小袋が入っていて、箱の裏にはポチ袋がついています。
お金を自分で使えない、幼児や小学生は嬉しいでしょうね。
2019年は11月1日から販売されて4種類あります。
郵便局限定品なので要チェックです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
長方形のポチ袋でしたら、折り紙などを使って簡単に手作りすることができます。
また無料のテンプレートもたくさんあるので好きなデザインを探して、オリジナルのポチ袋を手作りするのもおもしろいです。
郵便局にも限界品やオリジナルのお年玉袋が販売されるので郵便局に立ち寄った際にはチェックしてみてください。