みなさんは料理をしていますか？
主婦の方で、毎日料理を作ることになっている人も多いのでは
ないでしょうか？
しかし、子供がいるとそんな毎日の料理づくりも大変です。
とくに手のかかる年頃の子供なら、なおさら料理にさける時間も
少なくなりますよね。
そんなとき、少しでも時短になる方法はないかと思う人も
いらっしゃるでしょう。
たとえば、みそ汁などの出汁をとるのが面倒で、
めんつゆなどで代用できないかな、と考えている人も
いると思います。
今日は、そんな方のために、出汁とめんつゆの違いや、
めんつゆは出汁の代わりになるのかを紹介していきます。
とくに、みそ汁の出汁の代わりにめんゆつが使えるのか？
だめなら、出汁の代わりに何を使えばいいのかを見ていきましょう。
出汁のかわりにめんつゆで代用できる？出汁とめんつゆの違い
まずは、出汁とめんつゆは何が違うのかを見ていきましょう。
基本的なことですが、意外と知らないこともあるかもしれませんよ。
まず出汁とは何か？
それは、昆布やかつお節などの素材を煮出して、できた汁のことです。
出汁は、だし汁や、たんにダシ、だしとも書きますが、
全部同じものなんですね。
種類も豊富で、天然の調味料でまさに料理に欠かせないものと
いえるでしょう。
和食によく使う出汁は「かつおだし」「昆布だし」などです。
この2つは、上品でどんな和食にも合う、クセのない万能な出汁と
いえるでしょう。
和食だけでなく、洋食や中華にも出汁は必要不可欠な存在です。
まさに、様々な料理の基本といえるでしょう。
一方、めんつゆは出汁と醤油、砂糖、みりんなどから作られた
調味料です。
ストレートタイプや濃縮されたタイプなど、いろいろな種類があります。
めんつゆは、意外と汎用性が高く、いろいろな料理に使えます。
たとえば、肉じゃがなどにも使って、味をつけることができるんですよ。
特に、煮物に使えば醤油や砂糖が入っているぶん、
味が決まりやすくなり便利です。
出汁の代わりに使える料理もあるのですが、すべての出汁の代わりに
なるわけではありません。
この記事では、みそ汁の出汁の代用品として、めんつゆはどうなのか
を紹介します。
味噌汁のだしの代用にめんつゆは使える？だしの代用は何がいい？
めんつゆはみそ汁の出汁の代わりになるのか？
最初にお伝えすると、向いていないという結論になります。
なぜなら、めんつゆには出汁にはない余分な調味料が入っているからです。
では何が出汁の代わりにオススメなのでしょうか？
ずばり、「ほんだし®」です。
これは味の素（株）の商品なのですが、有名なのでご存知な方も
多いでしょう。
定番商品ですよね。
定番のだしといえば「ほんだし」と「だしの素」がありますが
その違いはこちらを参考にしてください。
だしの素とほんだしの違い ほんだしを入れるタイミングはいつ？
いわゆる和風だしで、ひょっとしたら毎日の料理には、
すでにこちらを使用している方も多いかもしれません。
さっと水に溶かすだけで、だし汁を作れるだけでなく、
和え物などの加熱をしない料理にも使えて便利ですよ。
さらには、焼き飯などの隠し味にも使えてまさに、
万能調味料といっても過言ではありません。
もちろん、みそ汁との相性もバッチリです。
入れるコツは少しずつからためすこと、
入れすぎないように注意しましょう。
みそ汁は毎日食べたいけど、出汁を一から取るのは面倒だな、
そんな方にぴったりの代用品ですよ。
これを使って料理をすれば、手間と時間が少なくなるでしょう。
市販の出汁パックが薄いと感じる時は
こちらを参考にしてくださいね。
ぐっとおいしくなりますよ^^
まとめ
いかがだったでしょうか。
出汁は料理の基本ですが、正直めんどうくさいもの。
できれは、もっと簡単に料理ができたらいいですよね。
そんなとき、代用できるめんつゆなどは便利なものです。
とはいえ、めんつゆとて万能ではないのですから、
作りたい料理にあった代用品を使いましょう。
そうすれば、料理の時短ができて家族ともっと一緒に
過ごせるようになるでしょう。
そうして、みんな幸せになるといいですね。
でもたまには、一から出汁を取ってみてください。
普段の料理が、いちだんと美味しくなるかもしれませんよ。
