3歳児が癇癪をおこす原因は何?どう対処すればいい?

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「魔の2歳、悪魔の3歳」という言葉を聞いたことがある方は

多いのではないでしょうか。

私も、現在7歳児と3歳児をもつ主婦ですが、この言葉を日々実感します。

毎日のように起こす癇癪やイヤイヤ。

自分でやりたい気持ちが強くすぎて、やったことを一からやり直されるなど。

育児を投げ出したいと思ったことや怒ったことももちろんあります。

 私の経験もふまえて原因や対処法を紹介します^^

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3歳児が癇癪をおこして叩くときの正しい対処法 ママも疲れないために

一般的に2歳はイヤイヤ期といわれます。

その子どもが3歳になると、自我が芽生え始め、自己主張が強くなります。

好奇心も旺盛になり、やりたいことも増えてきます。

 

そもそも子どもは感情の起伏が激しいので、

自分で感情のコントロールなどできません。

 

ほしいものがあったり、やりたいことがあったりした時に、

親に「ダメ」と言われてしまったり、思い通りにならなかったりすると、

できなかったことに対する怒りの感情でいっぱいになってしまいます。

 

やりたいけれどできない、何かを伝えたいけれど

うまく伝えることができない。

 

そういうもどかしさが、癇癪という形になって現れてくるのです。

また、力も知恵もついてきますので、

抱っこであやしたりごまかしたりも

なかなかできません。

 

癇癪は、子どもの言葉に変わるコミュニケーションの手段です。

何がきっかけで、何をしたくて癇癪をおこしているのか。

それを考えてあげるのが、一番大事なポイントなのです。

 

3歳児が癇癪をおこした時。

物や人を叩いたり、床を足で叩いたりと何かに感情をぶつけ始めます。

なんとかなだめようとしても、話も通じないしわかってもらえないし

親としてはイライラして「だめ!」「叩くなら捨てる!」などと怒ってしまいます。

 

けれど、そこで一歩止まって深呼吸してください。

子どもは、親に見てほしかったり聞いてほしかったり、

言いたいことがあるから癇癪をおこしています。

 

まずはどうしたのか、話を聞いてあげましょう。

「さみしかったの?」や「~がいやなの?」という感じに

子どもの気持ちを推測して代弁してみると、頷いてくれたりしますし、

「机さんが痛いって言ってるよ?」などと、叩いた物を擬人化すると

意外と分かってくれることも多いです。

 

どうしても泣きわめくときは、少し放っておいても大丈夫です。

怒り続けるとママも疲れてしまいますので、

落ち着くために時間を置きましょう。

 

そして、落ちついてきたら、きちんと話を聞いてあげてください。

最後には抱きしめるなどのスキンシップで安心感を与えてあげましょう。

抱きしめてあげると、ママ自身の気持ちも穏やかになれます。

 

ただ、無視やずっと放置はしないでくださいね。

 

3歳の癇癪をおこして泣き叫ぶときはどうすればいい?先輩ママの知恵

自分でやろうとして失敗して癇癪をおこしてしまった場合。

「自分でやりたかったの?今度は頑張ってみようね」と声かけをしたり、

やろうとしたことを褒めてあげるのがおすすめです。

少し時間を置くことも大事です。

泣き止んだら「自分で泣き止むことができたね。じゃあ絵本読もうか」と

別のことに意識を向けさせてみましょう。

 

したいことがあって、それをどうしてもさせてあげられない時。

わがままだと力で押さえつけたり、言いなりになってしまったりすると

次も同じことになります。

まず落ち着かせる。それから言いたいことをきちんと聞いて

その上でダメだということを伝えましょう。

3歳とはいっても子どもは賢いので、言われたことは覚えていますし、

何度も繰り返せばちゃんと理解してくれます。

ただし、癇癪をおこしている最中はエスカレートしかねないので注意が必要です。

 

観察力と想像力を働かせて子どもの気持ちを読み取り、

子どもの感情をうまくコントロールするようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

私もですが、頭ではわかっていても、実際に癇癪に直面すると

イライラしてしまってどうしようもないことは仕方ないと思います。

3歳児の癇癪はあくまで子どもの成長の証であり、

決しておかしいことではありません。

ママとしてしっかりやってきたことの証拠であるとも言えます。

まずは、自分自身が落ち着くこと。

そして、しっかり子どもの気持ちを受け止めてあげるようにしましょう。

 

 

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