トイレトレーニングの進め方2歳の場合 座るけど出ないときは?

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2歳ころなるとそろそろトイレトーニングを

考えるようになりますよね。

 

近くのお友達にもトイレでできるようになった!

などと聞くとちょっと焦ってしまうかもしれません。

 

子供には2歳でもうしっかり話せる子、

まだあまり話せない子、

運動が得意な子、そうでない子など

いろんなタイプがいます。

 

ポイントは「他の事比べない!」です。

それでは2歳の子のトイレトレーニングの進め方を

私の体験をもとにお話ししますね。

 

 

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トイレトレーニングの進め方 2歳の場合

 

パターン1 脅威の1日で完了

【この時の娘の状況】

・2歳1ヶ月

・時期は4月

・自分でパンツの脱ぎ気ができる

・おしっこの感覚が短い

・「おしっこ」の言葉は言える

・割と素直に言うことを聞く

 

【用意するもの】

・普通のパンツかトレパン

(自分で脱ぎ着しやすいよう、大きめサイズ)

・飲みきりサイズのジュース

・抱っこ人形

・お弁当の醤油入れ(100均でOK)

・補助便座

・体が大きい子なら踏台

 

【進め方】

まずは、おしっこはトイレでするもの、ということを教えます。

教え方は「しまじろう」の教材DVDがよかった、

という方もいますが、うちにはなかったので人形を使いました。

 

ミルクを飲ませるとおしっこが出るタイプの人形を

トイレトレーニングのために買ったのですが、

このタイプは飲ませると、すぐでるので

トイレでおしっこするよと教えるには

トイレでミルクを飲ませないとトイレでおしっこをすることを

見せられませんでした。

 

なので、むしろ普通のタイプのお人形がいいです。

私の場合は「ぽぽちゃん」+「お弁当の醤油入れ」でした。

 

まずぽぽちゃんにミルクを飲ませます。

それからパンツを脱がせてトイレに子供と一緒に行って

ぽぽちゃんの下から水をいれた醤油入れでおしっこを出します。

「トイレでおしっこしてえらいね~」と言って、

「〇〇ちゃんも今度からトイレでしよう!」

と言っておきます。

 

それからパンツは普通のパンツかトレパンを履かせます。

次に飲みきりサイズのジュースをあげます。

もともとおしっこの感覚が短いので

30分ほどでトイレに誘います。

トイレの前で自分でパンツを脱いでもらって

踏台を使って補助便座に座ってもらいます。

身体が小さい子なら座らせてあげてもいいと思います。

 

10分ほどまって出なかったら、いったんトイレをでます。

その後もらさなかったらまたトイレに誘って、

先ほどと同じ手順でトイレへ。

 

ここで、おしっこがでればすごく褒めます。

トイレでできてエライね!

お母さんもうれしい^^

と伝えます。

 

そうすると、またすぐに飲みきりサイズのジュースをあげます。

トイレ出てきたご褒美的な感じです。

 

これの繰り返しで、頻繁にジュースを飲むことで

トイレがより近くなります。

もともとトイレの感覚が短いタイプなので

トイレトレーニングのチャンスが増える!

というわけです。

 

ここで、トイレに誘う前に漏らしてしまった場合、

「こらーっっ」という気持ちを押し殺して、

「おしっこはトイレでするんだよ」

「おもらしはいけないんだよ」

「お母さんは悲しい」など

おもらししたこと自体よりも、「トイレでしないのはダメ」

ということをしっかり教えましょう。

 

褒めて育てるのはいいと思いますが、

いつでもにこにこしていると、おもらししたことが

いけないことだと子供には伝わりにくいです。

 

おしっこの感覚が1時間以上ないとトレーニングを

始めない方がいいという話を聞くこともありますが、

そんなこともないですよ~。

 

こんな調子でおしっこの感覚が短いタイプの

一人目はなんとたったの1日で終了しました。

 

ここで、トイレでおしっこができたご褒美に

ジュースをあげますが、くせにならないのか?

と心配になりすよね?

 

これは1日で終わらせる方法なので、

いっぱい飲ませて何回もトイレでする練習をするため

なのですが、トイレでできたことをほめていると、

案外ジュースがなくなっても、トイレでするようになります。

 

我が家の場合はトイレでできたからジュースをくれ!

と言われたことは一度もありませんでした。

 

 

パターン2 10日間で完了

【この時の娘の状況】

・1歳11ヶ月

・時期は6月

・自分でパンツの脱ぎ気ができる

・おしっこの感覚が短い

・「おしっこ」の言葉は言える

・たいてい言うことを聞かない

 

【用意するもの】

・普通のパンツかトレパン

(自分で脱ぎ着しやすいよう、大きめサイズ)

・飲みきりサイズのジュース

・抱っこ人形

・お弁当の醤油入れ(100均でOK)

・補助便座

・踏台

 

【進め方】

まずはトイレでおしっこをすることを教えます。

それまでは紙おむつを履いていましたが、

もうすぐ2歳になるからお姉さんパンツにしよう

といって普通のパンツをはかせました。

 

トイレでおしっこをすることを教えるために、

一人目と同じように人形を使いました。

 

それから、ジュースをのませ30分ほどで

トイレに誘います。

でれば褒め、出なければまたお部屋へ。

トイレでは10分ほど座ってでるかどうか待ちます。

10分待って出なければ、その時はあきらめます。

 

また30分ほどしてトイレに誘います。

たいていこの時でるか、トイレから出てから漏らす。

というパターンです。

 

漏らしているときには「ダメ!」とはっきり言うと

一瞬止まったりします。

急いでパンツを脱がせてトイレに連れて行くと

続きのおしっこが出たりします。

 

途中からでもトイレでできたなら、すごく褒めます。

同時におもらしをした時には「おもらしはダメなんだよ」

と言いながら、おもらしはお母さんも嫌という顔もして

話します。

 

やったらダメというイタズラを「うん」と言いつつ、

やっちゃうタイプの娘でしたが、

トイレはおもらしはダメ!というのは分かってくれていたようです。

 

トイレでできると得意げでうれしそうにしていて、

トイレでできないとちょっとしょんぼりしていました。

 

上の子は2歳1ヶ月でとれたので、

2歳になれば大丈夫かな~と思っていたら、

10日ほどで、トイレでできるようになりました。

 

 

パターン3 気長にやって7ヶ月

【この時の娘の状況】

・1歳3カ月

・あまり言葉ははなせないが「ちっち」は言える

・一人でパンツの脱ぎ気はできない

・よちよち歩き

・割と言うことを聞く

・おしっこの感覚は長め

 

【用意するもの】

・おまるか補助便座

 

【進め方】

まずはおしっこはトイレでするものということを

教えます。

 

3人目だったので上の子がトイレに行くのを見ていたためか、

お人形の演技は必要ありませんでした。

 

おしっこの感覚が長いタイプだったので、

ご飯の前、おやつの前、散歩に行く前、

散歩から帰った後、お風呂の前など生活の節目で

トイレに誘いました。

 

おまるだと床に足がしっかりつくので、

安心してできたようです。

 

上の二人と同様で「おもらしはダメ」だということを

強調しておきます。

 

そして、トイレでできたら褒めます。

そして、お母さんも嬉しい!を大げさにアピールします。

 

失敗しても、感情的になって怒らないように

気を付けましょう。

 

おまるはいつも遊んでいる部屋に置いていました。

そのうち体も大きくなって補助便座でも大丈夫になってくると、

おまるにたまったおしっこを捨てるのが面倒になったので、

補助便座でさせるようにしました。

 

ただ、まだ小さかったので、

補助便座とトイレの便座のすきまから

おしっこが漏れてくる・・・という痛い経験を

何度もしました。

おまるを洗うより、床の掃除の方が大変でした。

 

面倒ですが、体が大きくなってちゃんと便器にあたるように

おしっこができるまではおまるの方がおすすめです。

床の掃除は面倒ですから…

 

上の二人が2歳前後でトイレトレーニングが完了したので、

末っ子もその頃には終わるだろうとのんびりしていました。

 

すると、1歳10か月頃におもらしせずに

トイレでできるようになりました。

 

 

 

トイレに連れて行って座っても出ない時、どうする?

 

トイレトレーニングではトイレに連れて行って

「トイレでする」といのを教えるのですが、

最初っからうまくはいきません。

 

おしっこのでるタイミングがぴったりあうなんて、

最初からはありえませんから。

 

なので、トイレで便座に座ったら10分ほどは待ちましょう。

それでもでなかったら、その時はあきらめます。

 

そして、また数十分後に誘う。

それででればOKだし、出なければその子のおしっこの感覚が

だんだんと分かります。

 

例えば、ご飯をたべてお茶を飲んで、

30分後にトイレに連れていきます。

 

それででれば食べたり飲んだりしたら

30分ででることになります。

 

でなければ、また30分後にトイレへ。

それでも出なければ1時間は間隔があくタイプになります。

 

それを繰り返していると自分の子は

・トイレの感覚が短いタイプ

・トイレの感覚が長いタイプ

のどちらなのかが分かります。

 

トイレで座ってもでなくても大丈夫です。

いつもタイミングが合うとは限りませんから。

 

また、トイレの便座がひやっとするのが嫌な子なら

便座カバーをつけてあげればいいし、

キャラクターが大好きな子なら、

キャラクターの補助便座を使えばいいです。

 

トイレでできないとお母さんはがっかりすると思いますが、

そのうち確実に誰でもオムツはとれます。

 

ただ自然に任せるより、教えてあげた方が、

より早くトイレですることを覚えるようになると思います。

 

座ってもでない!その1回にいちいちがっかりしていては

お母さんの方が疲れてしまいます。

 

おもらしして濡れた床の掃除も一緒にしたり、

ぬれたパンツを一緒に洗ったりしていると、

自然とトイレですることを選んでくれます。

 

 

まとめ

3人の子供を育てた事と、ママ友の話から

2歳ころに始めればうまくいきやすいです。

 

しかも、春~夏にトイレトレーニングを始めることが

できれば洗濯物も早く乾くし、普通のパンツをはかせて

パンツだけにしておくことができます。

 

ズボンやスカートなどトイレに行く前に

パンツ以外のものもあると

それだけでちょっと手間取ります。

 

その点温かい時期なら、パンツだけにしておいても

風邪をひく心配がないです。

 

年齢的に合えば温かい時期にはじめるのをお勧めします。

 

そして、一番大事なのはお母さんが焦らないこと!

我が家の3人の場合でも

完了にかかった時間は1日、10日、7ヶ月です。

 

小さい時期に始めれば完全に一人でできるには

時間がかかりますが、

パンツを脱がしてあげて

トイレに連れて行ってあげてならできる、

というのは案外早かったりします。

 

ですが、その子の性格にもよりますし、

(いえば分かるタイプと言っても聞かないタイプなど)

おしっこの感覚にもよります。

 

同じ年頃の子がトイレでできるからと言って

焦らないこと!

 

トイレが頻繁でお母さんが疲れるなら、

いったんやめてみるのもアリです。

 

小学生になってもおむつって子はなかなかいないと思います。

いつかは必ずトイレでできるようになります。

あなた自身が大丈夫だったように。

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