凧の作り方よく飛ぶには?材料と糸目のポイントで簡単にできる

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お正月の定番の外遊びと言えば、凧揚げがありますよね。

お子さんに「凧揚げをしたい!」と言われて

作ったことのある方も多いのではないでしょうか。

今回は、よく飛ぶ凧揚げの作り方と飛ばし方のポイントを

ご紹介いたします。

簡単に作れるものもありますので、

ぜひ試してみてくださいね。

凧の作り方 よく飛ぶには? ①材料選びのポイント

やっとの思いで凧を作ったけれど、なかなか飛ばない

今度はきれいに飛んだけれど、飛びすぎて風に負けて

どこか遠くに飛んで行ってしまった

といった経験はありませんか?

ここでは、凧揚げを作りたいと思った時の

材料選びのコツをお教えいたします。

遠くへ飛ばすためには、まずは軽さが大切です。

壊れないように強く作ろうとしてしまい

重くなってしまっては飛ばない凧になってしまいます。

かといって軽さだけを重視してしまうと

飛んだはいいもののすぐ壊れてしまった

ということになりかねません。

そこでおすすめなのが、

重いものを入れるのに適したビニール袋です。

たとえば、ご自宅にあるごみ袋や、

少し大きめのスーパーの袋です。

ごみ袋は大体どこの自治体も同じような厚さなので

大丈夫ですが、注意したいのはスーパーの袋を選ぶときです。

小さい袋だとあまり重いものを入れることを

想定していないので、破れやすいことがあります。

大きなおもちゃを買ったときにもらった袋や、

服などを買った時にもらう少し厚手の袋がいいでしょう。

骨組みを作る時の素材としておすすめなのが竹ひごです。

竹ひごと聞くと「どこで売ってるの?」

と思う方も少なくないと思いますが、

百円ショップでも取り扱いがあるので、

お近くのお店で探してみてください。

もし、見つからなかったときは、ストローでも代用できます。

曲がるストローを使うときは、曲がる部分を避けて

直線の部分のみ使うように気を付けてくださいね。

凧の作り方 糸目 ②組み立てのコツ

次に、組み立てる時のコツをお教えいたします。

このコツというのが少し難しいのですが、

あきらめずに一つ一つ調整すれば、

よく飛ぶ、そして壊れにくい凧を作ることができます。

一番重要な「糸目の中心」

糸目の中心とは、各角にひもをつけて

中央で合わせる時の中心のことです。

風の向きや、凧の重さにもよりますが

凧の長さの上から三分の一ぐらいにするといいでしょう。

これは、凧のバランスを保つために最も大事な点です。

安定させて凧を飛ばすためにぜひ注意して作ってみてくださいね。

強ければいいわけではない「骨組み」

強度を強くすれば高く飛ぶというわけではないのが

骨組みです。

凧は飛ぶときに、風を強く受ける場所と

そうではない場所があります。

凧の上の部分は風を強く受けるので、

壊れないように骨組みの強度を強いものにしましょう。

凧の下の部分は、風を受けるというよりは、

風を後方に流す役割があるので、

ある程度やわらかい骨組みにする必要があります。

固すぎると、うまく風を流すことができず失速の原因になります。

よく飛ばすために必要な骨の強度、意識してみてくださいね。

凧のしっぽは必要なのか

飛んでいる凧をみると、しっぽがついているものを

多く見かけますよね。

このしっぽ、飾りのためにつけていると思っている

方が多いようですが、実はそれだけではないんです。

しっぽがあることで、凧を安定させる効果があります。

もし、しっぽがなかったら、凧がくるくる回ってしまう

原因にもなります。

凧のしっぽの部分は重さで凧を安定させている

わけではありません。

風を受けて同じ方向になびくことで

下に引っ張ってくれています。

なので、極端に短いしっぽはあまり意味がありません。

長さに決まりはありませんが、全体的なバランスや

デザインをみて決めてみるといいでしょう。

長めに作っておけば、飛ばしながら切って調節することもできます。

ぜひ試してみてくださいね。

よく飛ぶ凧でお正月に楽しく遊ぼう

よく飛ぶ凧を作るためのポイントはわかりましたでしょうか。

ご自宅にあるものでも、試行錯誤して作っていけば

十分よく飛ぶ凧をつくることができます。

また、考えながら作っていく過程も楽しいですよね。

ぜひこのポイントを参考にしながら、

素敵な凧を作ってみてくださいね。

現代の子どもは、自宅でテレビゲームをして過ごす

という子も少なくありません。

しかし、凧のような日本の伝統的な遊びは、

だれでも気軽に楽しめることが特徴です。

寒い冬でも元気に外で楽しく遊びましょう。

大人もハマる伝統的な凧の作り方はこちら

 ↓  ↓

伝統的な日本凧の作り方 大人もはまる凧揚げしよう!

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