高く飛ぶ凧の作り方 日本凧を作ってみよう

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冬になると、寒くて外に出たくない・・・

そんな気持ちを吹き飛ばすために、

外に出て遊べるものがあればいいですよね。

 

何か楽しいことがあれば、外に出ようという気持ちにもなります。

 

寒いときに外で遊べるものといえば、凧です。

小さいころ、凧を飛ばして遊んだ人は多いのではないでしょうか。

小学校の授業などで凧作りをするところもあります。

 

自分で作った凧を、学校の校庭で飛ばして、

誰が一番高く飛ばせるか競争したりしていましたね。

大人になるにつれて忘れていった人もいると思いますが、

お正月になるとみんなで凧あげをしていたという家庭は、

今もたくさんあります。

 

今回はこの凧を作る方法をご紹介します。

 

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一番簡単な日本凧の作り方

まずは日本凧の作り方です。

日本で空へ飛ばす凧といえば、

この日本凧のことだと思ってよいでしょう。

 

日本凧の材料は、紙と骨組み、タコ糸です。

紙は和紙が一般的ですが、普通の紙、コピー用紙などでも大丈夫です。

 

骨組みは木や竹が良いです。

骨組みやタコ糸は、ホームセンターで売っています。

 

まずは紙が風で折れないよう、

骨組みを交差するような形にして紙に貼り付けましょう。

紙の対角線を結ぶように骨組みを貼ると、十字になると思います。

 

そのあと真ん中で交わっている骨組みのところの紙の部分に

小さな穴を開けてタコ糸を通し、交差した部分をくくりつけます。

このときのタコ糸は遊ぶときに持つ部分でもあるので、

くくりつけた表の面(骨組みが見えない部分)に

長くたらしておきましょう。

 

これが一番簡単な凧の作り方です。

これだけなら、とても簡単に、そしてすぐできます。

 

骨組みが見えない方に絵を描くのも楽しいですね。

凧を高く飛ばしたいという人は、

機能的な凧を作る方法を研究している人もいるので、

ぜひ検索してみましょう。

 

型紙を公開してくれていれば、その形をまねて作ってみるのが良いでしょう。

 

 

和凧あげの作り方 とんび凧を作ろう

和凧も日本凧と同様の材料となります。

ただ和凧なので、紙はより和紙の方が似合うと思います。

 

和凧には、とんび凧という種類があります。

その名の通り、とんびの形をした凧です。

これは先に骨組みを鳥の形にして、

その形に合わせて和紙を切っていきます。

 

普通の凧と違って、羽根の部分を骨組みで作るのは少し工夫が必要です。

骨組みにするものは曲げにくいような太い素材ではなく、

少し曲げても折れたりしないくらいの、

細くてしなるものにしましょう。

 

タコ糸を通すところも、普通の形の凧なら1か所ですが

とんび凧は少し多いです。

 

羽根の部分もサポートできるよう、

最低でも3か所くらいは糸をくくりつけましょう。

数か所糸をくくりつけたら、その糸を全部、

真ん中に集めてまとめて束ねます。

 

これでとんび凧の完成です。

これにはとんび、鳥の形をした凧だというように絵を描きましょう。

骨組みで形作った通り、頭は頭、羽根は羽根とわかるようにしましょう。

 

 

凧揚げのコツ 日本凧を高く揚げよう

凧が出来たら、さっそく空に向かって飛ばしましょう。

凧あげにはいくつかのルールがあります。

 

まずは揚げる場所です。

一般的には河川敷や原っぱなど、障害物の少ない広い場所で凧あげをします。

河川敷でも、「凧あげなどしないでください」と

注意書きがあるところもあるので、

大丈夫な場所かどうか、注意しましょう。

 

そして天気も重要です。

晴れていて、風のある日が一番良いようです。

もしくは晴れていてまぶしすぎてもコントロールしにくいので、

少し曇っているくらいの天気も良いでしょう。

 

上記の状況の中、凧をあげて飛ばします。

このとき高く揚げるコツは、風のタイミングをうまくつかむことです。

一人でするか二人でするかで変わってきます。

 

一人で凧あげをするときは、風上に向かって走りましょう。

このとき走りながら、手に持ったタコ糸をだんだんと長くしていきます。

風のタイミングと合えば、凧はみるみる上にあがっていくでしょう。

 

二人でするときは、一人が糸を、もう一人が凧を持ちます。

凧を持っている方が風下にたち、タコ糸を持っている方が先に立って、

風上に向かって走ります。

 

走りながら風が吹くのを感じたとき、

凧を持っている人に凧を放してもらいます。

すると凧は上に上っていきます。

 

 

まとめ

凧あげの作り方、あげ方の紹介でした。

一人でも二人でも遊べるなんて、ますます楽しめそうですね。

 

お子さんがいるお父さんなど、作り方を教えながら

一緒にやってみてはいかがでしょうか。

ぜひ凧を作るところから始めてみてくださいね。

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