ここでは町内会費(自治会費)を集める時の封筒の書き方、
領収書の書き方などをまとめています。
班長になると町内会費(自治会費)を集金しなければならないのに
どうやったらご近所の全家庭から確実に
受け取とれるのか分からない、
という方はいらっしゃると思います。
1件1件集めるのも大変ですが、
個別に集めるのかまとめて集めるのかで
封筒の書き方も変わってきますよね。
今回はそんな町内会費(自治会費)の上手な集金の方法について
ご紹介したいと思います。
まずは集金する日程と金額について案内文を出しましょう【見本あり】
最初に大切なのは集金がある日を
知ってもらうという事です。
事前に案内文を出しておけば
ご近所にも伝わりやすくなって集めるのも楽になります。
そこでまず集金をする日程と金額についての
案内文の書き方をご紹介します。
町内会費の集金はそれぞれの地域で違ってくると思いますが、
まずは回覧板でお知らせする時の案内文の書き方です。
◯◯町◯◯班各位
平成◯◯年度◯◯班の班長を務めさせていただくことになりました◯◯です。
今年度の町内会費の徴収時期になりますのでお知らせさせていただきます。
町内会費◯◯ヶ月分
合計¥◯◯◯◯を◯月◯日~◯日に集金させていただきます。
お伺いした際にご不在の場合はお知らせをポストに入れておきますので、ご都合のいい時にご連絡いただくか、お手数ですが当方までご持参いただけると助かります。
集金期間中に不在になる事が事前にお分かりになる場合は、ご連絡を下されば日程を調整いたします。
お忙しいところお手数ですがご協力のほど、よろしくお願い致します。
班長◯◯◯
連絡先◯◯◯◯◯◯
という感じです。
トラブルとして回覧板があまり回らず
滞る地域もあると思います。
そういう場合は個別にポスティングするようにしましょう。
また、案内日と集金日が近い場合は
赤字で「重要」と付け加えるようにしましょう。
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町内会費用の個別封筒を配る場合とまとめて集める場合の封筒の書き方
町内会費の封筒を個別にして各家庭から集める場合は
どこの家の人から集めたのかと何月分の集金なのか、
きちんと受け取ったのかを分かりやすくする必要があります。
集金袋は事務用品売り場やインターネットでも購入できますが、
ご自分で作るのもいいと思います。
町内会費は毎月集めるところは少ないと思いますので、
相手の方にも分かりやすく名前を書く欄と
何年度分の町内会費の集金か、集金額を記入しましょう。
また、受領日と受領印を押す欄を作り、
いつ受け取り受け取りましたと分かるようにするといいですね。
個別の封筒を作らずに、集まった町内会費を
一つの封筒にまとめる場合は、
誰からいつの分を受け取ったか
ご自分が分かりやすく見られるようにしなければなりません。
この場合も大切なのは何年度分の町内会費を
誰からいつ受け取ったのかというのが大事ですので、
名前、金額、受領日を書く欄を作りましょう。
表の一番下には集金の合計額を書く欄を設けて
集金した人と合計金額に間違いがないか
確認できるようにするといいですね。
町内会費の集金ずみをチェックする方法と領収書について
集金したかどうかのチェック方法は
先ほども言ったように一つの封筒に集金する場合は
手元にチェックできるものがあるのでいいのですが、
個別の封筒の場合はまた別にチェック表を用意する必要があります。
中には領収書が必要と言われる方もいると思います。
領収書を書く場合には控えの写しのあるものを
使用するようにしましょう。
また、ご自分で作られる場合には
左側に自分用の控えを書く欄を作り、
右側に控えよりも大きめの欄を作って
相手に渡す領収書の欄を作りましょう。
控えと領収書の切り取り線上に
印鑑を押すようにすれば
確実に受け取ったことが自分にも相手にも分かりやすくなります。
領収書の欄の書き方は
◯◯◯町内会 会費受領書
平成◯◯年度◯月◯日
◯◯◯◯様
金◯◯◯◯円也
町内会費 第◯期分として
◯◯町内会 ◯班 班長
などと書いておけばいいです。
まとめ
・まずは集金する日の案内文をだす
・集金封筒には何年度の町内会費を誰からいくら受け取ったか
分かるようにする
・受領印を押す
町内会費を集めるのは大変だと思いますが、
ご自分にも相手にも分かりやすく
確実に集められるようにする必要がありますね。
また、お金のことですので個別封筒を渡す場合は
お金の入った封筒をポストに入れてもらうようにすると
「入れた」「入れない」「金額が足りない」
などのトラブルのもとになるので、
面倒でも手渡しで行いましょう。