風邪とインフルエンザの違いは何?簡単に見極める方法

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風邪とインフルエンザの

大きな違いは何でしょう?

 

・風邪は一年中いつでも引いてしまう

 

・インフルエンザは寒い時期に流行る

 

これが一番の違いですね。

 

インフルエンザは、

11月~12月から流行りだして3月頃までは要注意!

 

でも、寒い時期に喉が痛くなったり、

頭痛がしたり、熱が出たりしたら、

それが風邪なのかインフルエンザなのか、

わかりにくいですよね…

 

風邪とインフルエンザは、

どんな違いがあるのでしょうか?

 

簡単に見極める方法があるので説明します(^-^)

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風邪とインフルエンザの初期症状の違いは何

 

まずは、風邪とインフルエンザの

初期症状の違いをみてみましょう^^

 

風邪の引き始めは、

体がだるくなったり、軽い頭痛がしたりして、

「疲れているのかな?」と感じる程度ですね。

 

その後、何度もくしゃみをしたり、

喉が痛くなってきたり、鼻水が出たりして、

「風邪を引いたかもしれないな」と気づきます。

 

その後症状が悪くなると、

熱がだんだん上がってきて、

頭痛も咳も鼻水もひどくなっていきます…

 

時間が経つにつれて、

だんだん症状が悪化する感じですね(>_<)

 

風邪を引き起こす原因となるウイルスは、

ライノウイルス、

コロナウイルス、

アデノウィルスなど様々です。

 

インフルエンザに感染した場合は、

1~3日間は潜伏期間で特に症状はでません。

 

潜伏期間を過ぎると、急激に体調が悪化します。

 

症状は、

・38度以上の高熱

・ひどい頭痛、吐き気

・食欲不振

・関節痛、筋肉痛などの全身症状

です(>_<)

 

インフルエンザの場合、原因となるウイルスは、

インフルエンザウイルスのみです。

 

風邪の場合は、

引き始めに市販薬を飲んだり、

ゆっくり休んだりすれば、

治ってしまうことがありますが、

インフルエンザはそう簡単には治せません。

 

それも大きな違いですね。

 

 

夜に体温が上がるとインフルエンザ?風邪?

 

風邪かインフルエンザか、

見極めるひとつの方法は、

夜に体温が上がるかどうか、

です。

 

風邪による熱は午前中に下がる傾向があります。

 

午前中や昼間は

「少し楽になったから治ったかも」

と思ったりするのですが、

夜になると喉の痛みが増して、

咳がひどくなり、

熱が上がります。

 

風邪の場合、

夕方から夜に体温が上がるんです。

 

会社勤めの方など、

仕事をする昼間は症状が少し収まるので、

つい無理をしてしまい、

その結果なかなか治らないということがよくあります(^^;)

 

一方、インフルエンザにかかると、

いきなり高熱が出ます!

 

そして高熱が続きます。

 

時には何日も高熱が続くことも…

本当に辛いです(>_<)

 

ただし場合によってはインフルエンザにかかっても、

朝少し熱が下がる症状がみられることがあるようです。

 

それにインフルエンザだとしても、

必ず高熱が出るとは限りません。

 

37度以下であっても、

病院に行くと「インフルエンザ」と

診断される場合があります。

 

それにインフルエンザの症状が悪化すると、

脳症や肺炎になってしまうことがあります。

 

インフルエンザって恐いですね…(>_<)

 

夜に体温が上がるなら風邪の可能性が高いですが、

風邪にしても、インフルエンザにしても、

すぐ病院に行って、適切な治療をしてもらう方がいいですね!

 

風邪で肩こりになる?インフルエンザでも体が痛いけど

 

通常の肩こりは、血行不良が原因です。

 

筋肉疲労や冷えのせいで血行不良となり、

筋肉が炎症を起こして痛みが出るのです。

 

しかし、風邪を引いた時に肩がこるのは、

サイトカインが原因です。

 

インフルエンザのせいで体が痛いのも、

やはりサイトカインが原因です。

 

風邪やインフルエンザのウイルスが体の中に入ってくると、

免疫細胞がサイトカインを分泌します。

 

分泌されたサイトカインは、

風邪のウイルスと戦ったり、

ダメージを受けた細胞を治したりします。

 

そのサイトカインが過剰に分泌されないように、

プロスタグランジンが生成されます。

 

このプロスタグランジンが活発に働くことで、

筋肉の炎症を引き起こし、

肩こり、関節痛、筋肉痛を起こしてしまうのです(~_~;)

 

風邪やインフルエンザから回復させるために、

サイトカインやプロスタグランジンが分泌されるので、

痛いのはがまんするしかないですね…

 

風邪やインフルエンザによって発症する痛みは、

消炎鎮痛剤で押さえることができます。

 

ただし、かかっているのがインフルエンザであれば、

服用してはいけない成分が

薬に入っていることがあるので要注意!

 

自分の判断で市販薬を服用せず、

病院で処方してもらう方が安全ですよ。

 

 

まとめ

 

一般的に高熱が出るのがインフルエンザと

認識されているようですが、

熱が37度以下にしかならない

インフルエンザもあるそうなので、

風邪を引いたかな?と思ったら、

すぐ病院で診察してもらった方がいいですよ(^-^)

 

疲れて体力が落ち、免疫力が落ちた時に、

風邪やインフルエンザのウイルスが

体内に入って症状を悪化させます。

 

仕事が忙しいと、

ついつい自分の体のケアが後回しになってしまいますが、

忙しい時ほど、適度な休憩や十分な睡眠が必要です。

 

栄養のあるものを食べて、

休む時は休んで、

ストレスを軽減させれば

風邪やインフルエンザを予防できますよ!

 

仕事が忙しい時は特に

体調管理に気をつけましょう(^-^)

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