何日休む?インフルエンザで出席停止 いつから?学校保健安全法では?

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えっ!?インフルエンザ?

 

気をつけていても、かかってしまう。

それがインフルエンザ。

 

それまで、休まず学校に通っていたお子さんも、

インフルエンザでは、

お休みするしかありません。

 

つらいですよね。

 

毎年毎年、やっかいなヤツです。

いったい何者なんでしょう?

 

ここでは出席停止になった場合の扱いや

何日学校を休むかなどについてまとめています。

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インフルエンザで出席停止期間は何日?

一般的には、発熱してから5日間は、

安静にする必要があります。

 

2012年に改定された

「学校保健安全法」では、

 

”発症した後5日を経過し、かつ、

解熱した後2日(幼児にあっては3日)を

経過するまで”

 

と記されています。

 

熱が下がると、もういいかな、って

思っちゃいますが、5日間はガマンです。

おうちでゆっくり休ませましょう。

 

インフルエンザで出席停止になった場合の扱いとは

インフルエンザのお薬の効果で、

熱が早く下がるようになりました。

 

高熱はつらいですからね。

ありがたいです。

 

でも、まだ、インフルエンザウイルスが

潜んでいる可能性が。

 

そのため、5日間、という日数が

定められています。

 

例えば、12月10日に、熱が出たとします。

”発症した後5日”ですから、

その翌日の、12月11日から5日間。

 

学校はお休み。

12月15日まで、お休みします。

さらに、なかなか熱がさがらなかったとします。

12月15日まで、5日もお熱が続いきました。

15日に完全に下がった!

がんばりました。

 

と、熱が下がった日から、2日を経過するまで。

学校はお休みします。

学校に行けるのは12月17日です。

 

最低でも5日間は休ませないといけないですが、

5日より多く休むべきかどうかは、

解熱の日によります。

熱はこまめに測って、書き留めておきましょう。

 

では、このような休みの場合って、

欠席扱いになるんでしょうか?

 

一般的には、インフルエンザで休んだ場合、

通常の欠席扱いにはなりません。

 

ここが重要です。

お子さんがインフルエンザにかかってしまったら、

学校に連絡しましょう。

 

インフルエンザであるという、病院の

証明書が必要になる学校もあるようです。

 

学校によって違いがあるので、

お休みの連絡を入れるとき、

書類が必要かどうか、先生に確認してみましょう。

 

 

インフルエンザとは

インフルエンザ(influenza)とは、

インフルエンザウイルスによる

ウイルス性呼吸器感染症です。

 

ウィルスが喉に入って、

悪さをするんですね。

 

高熱になるなど、症状が重い。

全身がだるくなります。

 

風邪のように「風邪かなぁ~」と

だんだん熱っぽくなるのではなく、

急に高熱になることが多いです。

 

急に高熱が出て、だるくなったら、

インフルエンザかも!

早めにお医者さんに行きましょう。

 

インフルエンザは感染症です。

早めに治せば、自分はもとより、

他の人にうつるのも防ぎます。

 

インフルエンザは、多くの人の

生活や命を脅かします。

 

スペイン風邪(1918年)とか、

ホンコン風邪(1968年)って、

聞いたことがあるのでは?

 

あれも、インフルエンザの一種です。

 

ところで、「ウイルス」って何?

バイキンでしょう?

いえいえ、違うんです。

「細菌」とは、違うものなんです。

 

どちらも、ものすごく小さくて

肉眼では見えない、ってところは

共通してるんですが、

実は違うんです。

 

細菌は微生物です。

栄養を摂って、自力で増えます。

大きさは1/1000ミリ前後。

顕微鏡で見れます。

 

一方、ウイルスも、一応イキモノですが、

内側に遺伝子を持っているだけ。

実に奇妙なヤツなんです。

栄養も摂らないし、自力では増ない。

大きさは細菌の1/1000くらい。

電子顕微鏡でないと見れません。

 

じゃあ、どうやって生きてくかというと、

他の生物の細胞に住みついて、

自分自身をコピって増えていきます。

 

細胞の中でコピられると、その細胞は

ウイルスに乗っ取られて壊れます。

増えたウイルスは他の細胞へ。

またコピーを続けます。

 

何てヤツらなんでしょう。

ただ飯食いの穀潰しヤローです。

どんどん増える!

 

細菌なら、抗生物質で一発逆転!

細菌の細胞を攻撃する薬なんですね。

 

でもウイルスには細胞がないので、

抗生物質ではやっつけられません。

 

闇に潜む、卑怯な奴らです。

 

しかも、こいつらは毎年毎年、

戦法を変えてくる!

 

新型インフルエンザウイルス!

突然変異した連中です。

 

人間の身体には、もともと、

ウイルスに対抗できる

「免疫」という力があります。

 

これを利用して、ウイルスの増殖を抑えるのが、

ワクチンです。

 

でも、ワクチンも、オールマイティーではない。。

予防していても、卑怯なウイルス連中を、

完全にやっつけることはできないようです。

 

かかってしまったら?

 

1)早めに病院へ。

2)安静に。

3)水分を摂ること。

4)マスクをする

5)学校はお休みする

 

以上のことに注意しましょう。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ、大人でもつらいです。

子供たちはもっと、つらいと思います。

 

インフルエンザは早期発見が大切!

 

早めに病院に行って、少しでも早く

熱が下がるよう、気をつけてあげてください。

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