牡蠣があたるとでる症状はうつる?うつらない? 治療や検査はどんなもの?

病気

牡蠣の美味しい季節が近づいてきました!

 

牡蠣は10月から3月が旬なので、生牡蠣を食べる機会も増えますよね。

 

牡蠣フライや、牡蠣鍋なども美味しいですが、旬の生牡蠣も欠かせない美味しさです。

 

でも生牡蠣と聞くと「あたったらどうしよう…」という不安がよぎります。

もし生牡蠣にあたってしまったら…どうなってしまうのでしょうか?

 

今回は生牡蠣にあたってしまった時の症状や治療についてご紹介していきます。

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牡蠣にあたるとでる症状はどんな感じでどんな治療をする?

牡蠣を食べた後に気持ちが悪くなったり、嘔吐や下痢、発熱などの症状がでたら

「牡蠣にあたったかもしれない」と思いますよね。

 

牡蠣にあたる原因は大きく分けると2つあります。

 

1つは食中毒。もうひとつはアレルギーです。

 

食中毒には、病原菌やウイルスなどによるものがありますがなかでも、

牡蠣にあたるといえば「腸炎ビブリオ」や「ノロウイルス」が原因となることが多く聞かれます。

 

原因によって症状も違うので、それぞれみていきましょう。

⚪ノロウイルス

 冬の食中毒といえばノロウイルスではないか?と思うくらいよく聞きますよね。

 

 ノロウイルスは12時間~48時間の潜伏期間を経て嘔吐、激しい下痢、腹痛の症状が

 1日~2日続きます。

 37~38℃の熱が出ることもあります。

 

⚪腸炎ビブリオ

 12時間前後の潜伏期間の後、耐え難い腹痛、嘔吐、下痢の症状がでます。

 下痢は水様性や粘液性でまれに血便となることもあります。

 

⚪アレルギー

 腹痛や嘔吐、下痢の症状があり、食中毒と似ていますが、それ以外に喉のかゆみや蕁麻疹、 発疹が現れることがあります。

 また食後1~2時間で症状がでることが多く、生牡蠣だけでなく、加熱した牡蠣でも症状がでます。

 

どの症状も、腹痛、嘔吐、下痢とにていますが食後1~2時間ででたらアレルギー、半日から2日後にでたら食中毒の可能性が高いと考えて対処しましょう。

 

ノロウイルスには抗ウイルス薬はなく十分な水分摂取と安静にすることが大切です。

 

腸炎ビブリオも対処療法が主になります。抗菌治療を行わなくても数日で回復します。

 

下痢による脱水症状がひどい場合は病院にいって、点滴などの処置が必要になります。

 

下痢止めをむやみに使うと、菌が排出されず回復を遅らせることがあるので自分の判断で使用しないほうがいいですよ。

 

血便が出た場合も病院へ行くことをおすすめします。

 

喉のかゆみや蕁麻疹などの症状があり、アレルギーかもしれない場合も病院にいきましょう。

 

アナフィラキシーショックを引き起こすと血圧低下や意識障害、呼吸困難といった命に関わることもあります。

病院で適切な処置をしてもらいましょう。

 

このように、牡蠣にあたってもアレルギーではない場合は特効薬もありません。

個人の判断で下痢止めを使用すると治りが遅くなる可能性もあります。

脱水症状がでないように十分な水分をとって安静にして過ごすのが一番です。

 

ただひとつ気をつけたいことがあります。

 

牡蠣にあたった原因が「ノロウイルス」だった場合は二次感染に気をつけましょう。

 

ノロウイルスは感染力が強く、きちんと対処しないと牡蠣を食べていない人にもうつってしまいます。

 

では病院に行くとどんな検査をして判断するのでしょうか?

 

牡蠣にあたるとこんな症状で検査をします

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牡蠣にあたって病院に行ったとしても、脱水症状を改善する点滴くらいしかできることがありません。

 

原因を判断する検査をするとしたら、便を培養したり、ウイルス抗原などの検査をすることになります。

 

検査をすることはできますが、簡易的なものなので結果がでるまで数日かかったり、正確な判断ができないこともあります。

 

また、3歳未満と65歳以上の方以外は検査費用が保険適用外となるので病院によって費用も異なります。

 

そのため、多くの場合は症状や問診から判断しています。

 

アレルギーの可能性がある場合は、血液検査をすれば分かるので一度検査をおすすめします。

牡蠣にあたっても、正確な原因を突き止めるには時間がかかり、検査結果が出る頃には回復していることが多いとお伝えしましたが、怖いのはノロウイルスの感染力です。

 

牡蠣が旬の秋から冬はノロウイルスが流行する時期でもあります。

 

牡蠣にあたって、嘔吐や下痢の症状がでた場合はノロウイルスかもしれないと疑って対処しましょう。

 

ノロウイルスは経口感染で、便や嘔吐物からうつってしまいます。

便などを片付ける時は手袋、マスクをつけ、袋に密封してから破棄しましょう。

 

ノロウイルスはアルコール除菌では死滅しないので、塩素系の漂白剤で掃除します。布団などについてしまった場合は、スチームアイロンで加熱殺菌する方法が効果的です。

 

 

牡蠣にあたるとでる症状 その時とりたい食事とは

牡蠣にあたると激しい腹痛、嘔吐、下痢におそわれつらいですよね。

嘔吐、下痢は水分が失われてしまうので脱水症状の心配があります。

 

食欲がなくても、少しずつ水分をとるようにしましょう。

できれば適度な糖分、塩分が入ったものが良いです。

 

水1Lに砂糖40g、塩3gを混ぜます。飲みずらい場合はレモン果汁などを入れたり、市販のスポーツドリンクでも大丈夫です。

 

食中毒による急性の下痢ではダメージを受けた腸の機能が回復するのに5~10日くらいかかってしまいます。

 

症状の重さや、年齢によって差はありますが症状が回復した後、1週間くらいは食事に気をつける必要があります。

嘔吐がなくなったら、消化の良いものを少しずつ食べ、2~3日かけて元の食事に戻していきましょう。

 

最初はおもゆや、スープ。

次にお粥、茹で野菜、白身魚、ひき肉、バナナ、ヨーグルトなど。

次にご飯、生野菜、脂肪の少ない魚や肉、納豆、豆腐など。

 

ラーメンや脂肪の多い魚や肉(サバ・イワシ・ベーコン・ソーセージなど)、ケーキなどは消化が悪いので完全に回復してから食べることをおすすめします。

 

 

無理せず少しずつ普通の食事に戻してくださいね。

 

まとめ

牡蠣にあたったときの症状は、腹痛、嘔吐、下痢などです。それ以外にのどのかゆみや蕁麻疹がある場合はアレルギーかもしれません。

 

牡蠣の旬の時期はノロウイルスが流行する時期でもあります。

 

ノロウイルスは感染力が強いので、便や嘔吐物の処理には十分に気をつけましょう。

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