スーパーで買ったネギを再生させて
収穫できるってご存知ですか?
ネギが好きでよく使う家庭なら、
節約にもなりますよね。
その都度再生させて使えばお得!
さてどうやって栽培すればいいのでしょうか。
室内で簡単にできるネギの再生方法をご紹介します。
ネギの栽培を室内で栽培する方法 再生は何回できる?
ネギはプランターと土で栽培することはできますが、
収穫までにとても時間がかかるのと、
虫の心配や肥料などの手間もかかりますね。
室内で水耕栽培すると、そんな手間をかけることなく、
簡単にネギを再生し、使用する状態にすることが
できるのです。
ネギの再生は驚くほど簡単にできます。
まずスーパーでネギを買ってきますね。
必要なのは根っこの部分です。
ひょろひょろとしたのではなく、
できるだけ立派な太い根っこを持つネギが好ましいです。
ネギにはすき焼きなどに使う白ネギと、
主に薬味として使われる細い青ネギがあります。
どちらも再生可能ですが、青ネギの場合
細くて散らばりやすいので、
栽培する場合何本か輪ゴムなどで束ねて
栽培するのがいいと思います。
必要なものは、ネギと深めの容器だけです。
あとは水。
まずは、ネギを根っこから4~5cmほどの
ところで切ります。
容器に入れ、根っこが浸る程度の水を入れます。
なんとこれだけ!
切った部分から新しいネギが伸びて再生していきます。
3日もすれば2~3cmくらい伸びているペースですから、
その都度収穫してもいいですし、
一週間以上育ててワサワサ状態に復活するまで
待っていてもいいでしょう。
ただ絶対不可欠な重要事項があります。
それは水替え!
ネギは水が汚れるとあっという間に腐ってしまいます。
ですから水替えは不可欠。
最低でも2日に一回、
できるなら毎日替えることが望ましいです。
季節にもよりますが、夏場はやはり腐りやすいので
朝晩替えてもいいくらい!
家庭での栽培は、薬による消毒や殺菌などができないため、
少しでも匂いが変だったり、
傷んできたなあと思ったら迷わず廃棄しましょう。
置き場所は室内ならどこでもいいですが、
あまりギュンギュンに日当たりがない方が
いいかもしれません。
植物には陽性植物と陰性植物があって、
陽性植物とは育つのに太陽の光が必要な植物。
陰性植物とは、直射日光を浴びすぎると
葉が負けてしまう植物。
ネギは半陰性植物ということなので、
室内の明るいところが一番適しているということになりますね。
ところでこの再生栽培は永遠にできるのでしょうか?
残念ながらそれは無理です。
ネギが再生されるのは、
根っこに成長する栄養が残っているからです。
残った栄養を使って再生しているわけですから、
いつかはその栄養は無くなってしまうことになりますね。
ネギの再生は1回~2回で終わるのが普通です。
また、再生された大きさも買った時の大きさよりは
小さくなります。
簡単!ネギの水耕栽培をペットボトルでする方法
ネギを栽培する容器にペットボトルを使用することができます。
ネギをたてた時に安定する長さ8~9cmくらいに底から切ります。
後は水を入れてネギを立てるだけ。
ペットボトルは大きさ的にもちょうどいいし、
深さも切る長さで自由に調節できるので、
花瓶のようにインテリアっぽくしたいなら
深めに切ればいいですね。
また、透明なので水の汚れ具合もわかりやすい
というメリットもあります。
虫なんかが入りこんでいてもすぐに見つけやすいですから。
まとめ
ネギの再生を見ていると、
植物の生命力の強さに驚かされます。
ニョキニョキと伸びていくその再生力を
お得に利用できれば嬉しい!
1回2回だとたいした節約にはならないかもしれませんが、
何度も積み重ねていくと
けっこうな節約になっているものです。
再生野菜はいろいろありますが、
ネギも含めグリーンが室内にあるのは
目にも心にも優しいことですし。
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