簡単で美味しい手作りチョコとして人気のお菓子、トリュフ。
作ったことがある方は多いのではないでしょうか。
トリュフの一般的な作り方としては、
チョコと生クリームを溶かして混ぜ合わせ、
丸めて固める方法がありますよね。
美味しいトリュフは、生クリームでなくては作れないのでしょうか?
実は牛乳でも作れるのです。
少し違いがあるので、ご説明しますね。
まず生クリームと牛乳は、乳脂肪の割合が違うのが特徴です。
生クリームは35%や45%など、脂肪分の割合が高いのが特徴です。
それに比べて牛乳は、パックの側面を見てみると
乳脂肪1.8%などが記載されています。
脂肪分はありますが、生クリームよりも割合がかなり低いですよね。
つまり牛乳の方が脂肪分が少なく、水分が多いのです。
この脂肪分の違いをふまえたうえで、
ふだん生クリームで作っているトリュフを牛乳で作ろうとしてみましょう。
生クリームは牛乳より水分が少なくとろみがあります。
たとえば生クリームを大さじ3とあった場合、
牛乳を同じ量入れてしまうと、水分が多く入ってしまい、
固まらず失敗してしまいます。
牛乳を使う際は、生クリームの半分弱の量を入れましょう。
牛乳を使ってトリュフを作ったときのメリットとしては、
なんといってもヘルシーなことです。
乳脂肪が少ないというのは、健康志向の人や
ダイエットしたいけど甘いものが食べたい・・・
という人にぴったりです。
さらにヘルシーに、豆乳で作る方法もあります。
今回はそんな生クリームを使わずに作れる方法をご紹介します。
トリュフを生クリームなしの牛乳で作るレシピ
<材料>
・板チョコ 1枚
・牛乳 大さじ1.5
・ハチミツ または練乳 小さじ1
<作り方>
1.チョコを細かく刻む。
できるだけ細かく刻んだ方が、溶けやすくなります。
2.チョコを溶かす。
溶かす方法は鍋や湯せん、電子レンジがあります。
鍋でするなら、弱火で混ぜながら、
焦げないようゆっくりと溶かしていきます。
湯せんにするのであれば、お湯を張ったボウルの中に
それより小さいボウル(チョコだけを入れたもの)を入れて、
ゆっくり混ぜます。
電子レンジの場合は、10~20秒ごとに溶け具合を確認しましょう。
レンジでいきなり長時間温めると焦げてしまいやすいので、
注意が必要です。
3.チョコが完全に溶けたら、牛乳とハチミツ、または練乳を入れる。
さらに温め、完全に混ざったら平らな容器に流し込み、
冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
取り出すと少し固まっているので、手で丸めて形を整えれば、
トリュフの完成です。
デコレーションとして、ココアや砕いたナッツを
周りにふりかけるのも良いですね。
味は生クリームで作るよりも、少しさっぱりしています。
生クリームと同じくらいの質感が欲しい方は、
バターを小さじ1/2か1/3、入れてみましょう。
油分が加わることで、生クリーム入りのものに近い質感になります。
トリュフを生クリームなしで豆乳を使った美味しいレシピ
牛乳で出来るなら、豆乳でも作れるのがトリュフの良いところです。
豆乳で作れるトリュフ、牛乳と何か作り方は違うのでしょうか?
結論をいうと、作り方は同じです。
材料の分量も牛乳と同じなので、
牛乳を豆乳に置き換えるだけで良いです。
豆乳で作った場合、そもそも乳脂肪が入っていないので
さらにヘルシーなスイーツになります。
豆乳を入れるのが少量なので、豆乳の味はほぼしないです。
健康は気になるけど甘みやコクが欲しい、
という人はハチミツやきび糖などの甘みをプラスしましょう。
アレンジしたい方なら、細かくしたドライフルーツを入れて
丸めるのもオススメですよ。
同じようにヘルシー志向の友人にプレゼントしても、
喜ばれるのではないでしょうか。
まとめ
トリュフは生クリーム以外でもおいしく作れます。
少しヘルシーに、しかも簡単に作れるおやつというのは、
どんどん作りたくなりますね。
トッピングなどで種類を豊富にして、
レパートリーを増やしても楽しいと思います。
季節を問わず作れるのも魅力的ですよね。
ぜひ作ってみましょう。
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