チョコレートを溶かすときにレシピを見ていると
「湯せんしましょう」と書いてありますよね。
サラッと書いてあるんですが
普段お料理をしない人からすると
「湯せんって何!? どうやってするの?」
って焦っちゃいますよね。
さらに、湯せんではなくて「電子レンジで溶かす」と書いてあると
余計に「???」となるかもしれません。
下手な使い方をして、爆発したらどうするの?
なんて不安が募りますね。
今回は、そんなチョコレートの溶かし方について
電子レンジを使う方法と、湯せんの方法をそれぞれ
ご紹介していきます。
チョコの溶かし方レンジで簡単失敗なし!
電子レンジを使用する方法は失敗しやすい・・・
という噂も耳にしますがポイントをしっかり押さえれば大丈夫です!
まず準備するのは
①チョコレート2枚程度
溶けやすいように刻んでおきます。
2枚程度なのは、1枚だと量が少なすぎて上手くいかない可能性があるからです。
できれば「テンパリング(温度調整)不要」のチョコレートを準備しましょう。
②耐熱ボウル
熱を加えても大丈夫なボウルを用意します。
③ゴムベラ
混ぜるのに使用しますが、違うもので代用しても大丈夫です。
泡だて器でも、スプーンでも、混ぜられればOK。
ただ綺麗に仕上げるにはゴムベラの方が良いです。
100円ショップなどで買えますので、面倒くさがらず準備しましょう。
準備できましたか?
それでは、①を②に入れて電子レンジで温めましょう。
500~600Wで40秒~1分を目安に温めていきます。
温め終わったら混ぜていきます。
少し固まりがあっても予熱で溶けていくと思いますが
まだ形が残っているようなら5~10秒単位でさらに過熱しましょう。
初めて加熱するときは一番短い時間から試した方が良いです。
あとは5~10秒ずつ時間を伸ばして調整するイメージですね。
以上!
電子レンジでの溶かし方でした。
筆者は湯せんの方法しか試したことがないため
お湯を沸かさなくてもチョコを溶かすことができるとは
目からウロコでした。
今度からチョコレート作りのときに
どんどん活用していけそうです。
チョコの溶かし方 湯せんでなめらかにする方法
それでは湯せんで溶かす方法も見ていきましょう。
準備するのは
①チョコレート
しっかり刻んでおきましょう。
②ボウル
湯煎用の鍋よりも一回り大きいものを準備します。
湯気やお湯が入らないようにするためです。
③ゴムベラ
④お湯を沸かす鍋
⑤温度計
お湯の温度を測るのにあった方が良いでしょう。
準備ができましたら、レッツ湯せんです!
最初にお湯を沸かします。
大体50℃程度に沸かしたら、お湯の入った鍋を火から下ろします。
火にかけたままグラグラ沸騰するお湯で湯せんするのは禁物です。
チョコレートを入れたボウルを、お湯の入った鍋の上に乗せて
ゆっくりと混ぜながら溶かしていきます。
溶け残りがないように確認しながら滑らかになるまで
溶かしていきましょう。
ダマがあれば、ゴムベラでこするように潰していきます。
ガシガシかきまぜないことがポイント。
溶けにくいなと感じたら、少し湯せんしたまま1~2分程度おいて
それから混ぜていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
手作りチョコレートに挑戦してみたいけど溶かす工程に不安を感じていた方は
上の方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
電子レンジでも湯せんでも共通して言えるのは
ゆっくりと少しずつ時間をかけて溶かすこと
ですね。
急いでいるからと、高温でいっきに温めたり
思い切りかき混ぜたりしては
せっかくのチョコレートの滑らかさや固まった時のツヤ感がなくなり
風味も落ちてしまいます。
美味しく作るには、すこーし手間をかけてあげることも大切と割り切って
チョコレートを溶かしていきましょう。