ニューイヤー駅伝はなぜ群馬?ニューイヤー駅伝のシードやスタート時間も詳しく

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お正月のイベントといえば色々ありますが、

大きなイベントの一つに、ニューイヤー駅伝があります。

色々な会社の実業団が、駅伝で競い合うのです。

 

ニューイヤー駅伝の開催日は、昔は年末だったり

日付が毎年違っていたりしたようなのですが、

私が見始めたときには、

すでに元旦に開催されるのが恒例となっていました。

 

毎年元旦に、全長100kmを7人1チームでマラソンをします。

時間は長いけど、走っている人を見ていると気になってしまって、

つい最後までテレビ中継を見てしまいます。

 

みなさんはいかがでしょうか。

 

今回は、そんなニューイヤー駅伝について

疑問に思っていたことを調べてみました。

 

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ニューイヤー駅伝はなぜ群馬?

駅伝

ニューイヤー駅伝は、毎年、群馬県庁周辺で開催されます。

東京や大阪といった大きな都市でするのは

大変だと想像は出来ますが、

群馬県庁以外の、他の都市にしないのはなぜでしょうか。

 

調べてみたところ、予想以上にいくつも理由が見つかりました。

 

まず、一番初めにニューイヤー駅伝が開催されたのは、

三重県の伊勢神宮だったそうです。

 

しかし伊勢神宮は、全日本大学駅伝も開催される場所です。

私は知らなかったのですが、陸上の大規模なレースは、

1年間に1都市1回まで、という決まりがあるそうです。

そこでニューイヤー駅伝は、他の都市を探すことになりました。

 

伊勢神宮の次の候補として、滋賀県で行われたのですが、

これが地形がマラソン向きではなかったそうです。

その後考えた末、群馬となりました。

 

最終的に群馬になった理由は、「電波の中継地が一つですむから」です。

この理由は、先ほどの理由よりも色々なサイトで書かれていました。

 

駅伝は、現地で応援する人以外はテレビで中継を見ますよね。

このとき、100kmの距離を途切れずテレビ放送するには、

1つの電波塔でこの100kmのコースをカバーしないといけないそうです。

 

電波が届かないと、テレビで映らくなってしまい、

放送事故とみなされてしまいます。

 

群馬県の今のコースは、赤城山にある電波塔1つで

コース全てをカバーできるので、

そのような事態にならないということです。

 

この時期の天気も、群馬県が選ばれる大きな理由です。

元旦に開催ということは真冬なので、

北海道や東北など、雪が降ったり極寒の地になるようなところでは

開催できません。

群馬県はそういった心配がないので、より選ばれるということです。

 

ニューイヤー駅伝のシードはどこ?どうやって決まる?

 

スポーツ競技には、シード枠というのがあります。

予選をしなくても本選に出場できるチームのことですね。

一般的に駅伝などのマラソンには、シードがあります。

 

しかしニューイヤー駅伝には、シードはありません。

2008年まではあったようなのですが、

たとえ去年優秀な成績だったチームでも、

毎年ちゃんと予選に通過しないといけないそうです。

 

予選は前の年の秋にエリア毎に行われます。

東日本、中部、北陸、関西、中国、九州と分かれ、

それぞれ突破できるチーム数は違うのですが、

合計37チームが本選に出場することになります。

 

ニューイヤー駅伝のスタート時間はいつ?

ニューイヤー駅伝、見たことない人も

気になってきたのではないでしょうか。

ここでニューイヤー駅伝の2020年の開催概要をお伝えします。

 

元旦に開催されるというのは来年2020年も同じです。

スタート時間は、午前9時15分です。

テレビ中継は、午前8時半から始まるようなので、

見られる方は早めにテレビをつけておくことをオススメします。

始まる前に解説者が見どころや有名な選手のことを話すと思うので、

始まってからより楽しめますよ。

スタートとゴールの場所は群馬県庁です。

コースは7区間なので、各チーム7名が出場します。

 

まとめ

ニューイヤー駅伝にまつわることをご紹介しました。

今まで知らなかった人も多いのではないでしょうか。

私も今まで少し疑問に思っていたことがわかってすっきりしました。

来年の元旦は、今回知ったことを思いだしながら

ニューイヤー駅伝を楽しみましょう。

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