関東の雑煮の作り方!簡単ひと手間で絶品雑煮

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お正月の料理といえば

おせち料理とお雑煮ですね!

 

お雑煮というと、

地域ごとで作り方や味付け、

お餅の形の違いなど、

盛り上がる話題の一つでもあります。

 

今回は、私が生まれ育った

関東地方のお雑煮についてご紹介します。

 

関東では、料理で醤油がよく使われます。

醤油の雑煮というと、なんだか味が濃いイメージですが、

一番だしに、お酒と醤油で味付けされた

澄まし汁のような味わいのお雑煮です。

 

濃い味のおせち料理によく合い、

おかわりしたくなるような味わいです。

実際私は実家ではよくおかわりしていました。

 

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関東のお雑煮に使われる具材とは

 

関東のお雑煮で使われるのは

・根菜

・しいたけ

・青菜

・鶏肉

・餅

といったものがベースです。

 

この中で、根菜であれば、

ごぼうやにんじん、大根など、

家庭によって差が出ます。

 

にんじんは、鮮やかなオレンジがお椀に映えるので、

梅型に切って使う家庭が多いです。

面倒であれば、きんぴら用にカット済みのものでも良いでしょう。

私の実家がこれでした。

 

青菜は、小松菜を使うことが多いですが、

ほうれん草でも充分おいしいです。

 

しいたけと鶏もも肉は、

食材からのだしが出るので、

個人的にはマストです。

 

お雑煮に欠かせないお餅は、

関東では角餅を使います。

 

これは、人口が増え始めた江戸時代に、

のし餅を切ってそのまま使うほうが

効率が良かったということからといわれています。

角餅は、網やトースターで焼いて入れます。

 

この他に使う具材は、

かまぼこや三つ葉、

柚子の皮です。

 

彩りを添える具材なので、

なくても構いませんが、

あるとお正月の雰囲気が

一気に華やかになります。

 

関東風雑煮の作り方

関東 雑煮

では、お雑煮を作っていきましょう!

今回は、お正月を前に

突然お雑煮が食べたくなった私が

急きょ作った画像とともにご紹介します。

 

【材料】5人分

昆布とかつお節の一番だし…750ml

酒…大さじ1

醤油…大さじ1/2

・餅…5枚

・鶏もも肉…1枚

・ほうれん草か小松菜…半把

・にんじん…1/2本

・椎茸…大きいものなら5つ。小さいものならそれ以上お好みで

・大根…10cm

・ごぼう…1/2本

・かまぼこ・三つ葉・柚子の皮…お好みで

 

ポイントは、

顆粒だしではなく、

必ず、だしを取ることです。

 

私も手抜きして

顆粒だしを使ったことがありますが、

味噌汁に比べると薄味な分、

人工のだしの感じが前面に出てしまい、

おいしいと感じませんでした。

 

普段の食卓でもだしの出番が多い方は、

10cmくらいの昆布1枚と

ひとつかみの花かつおで

2L分くらいのだしをまとめてとるのがオススメです。

煮物やおひたしなどに使っていると、

数日でなくなる量です。

 

だしをとるのが面倒な方は、

1Lくらいのお水に昆布1枚を入れて

一晩冷蔵庫に入れて作る

昆布水でも充分です。

 

では、作り方をご紹介します。

今回のレシピ画像は急きょ作った物なので、

レシピ文と合わないところもありますが、

ご了承ください。

 

【作り方】

・にんじんは梅型に切るか、いちょう切りにする

 関東 雑煮

・大根はいちょう切りにする

・ごぼうはささがきにして酢水に浸ける

・椎茸は軸と笠に分けて、軸は細く切っておく

・青菜は茹でて水にさらして色止めする

 食べやすい長さに切っておく

・鶏もも肉は、フォークとキッチンペーパーで筋を取る

 皮の裏にある黄色い脂も取っておく

・鶏もも肉を一口大に切り、酒大さじ1・塩少々(ともに分量外)で

 下味をつける

・一番だしを火にかけ、にんじんと大根、

ごぼう、椎茸の軸を入れる

 関東 雑煮 作り方

 

・火が通ったら鶏もも肉を下味ごと入れる

 関東 雑煮 作り方

・アクを丁寧に取る

・鶏肉に火が通ったら、椎茸の笠を入れて火を通す

・酒と醤油、塩で味を調える

・餅を、網やトースターで焼く

・お椀にお餅と具材、つゆを入れ、

 青菜やかまぼこ、柚子の皮を添えたら完成!

 

一番だしのほかに、

ごぼうや椎茸、鶏肉といった旨味が出る具材が多いので、

味付けがシンプルな割に深みを感じる仕上がりになります。

 

青菜は、独特のえぐみを避けるため、

別鍋で茹でて最後に添えましょう。

 

鶏肉はしっかりアクを取ると、

汁がおいしくなります。

脂が苦手な方は、

下ごしらえで皮を取ってしまっても大丈夫です。

 

下ごしらえだけできれば

順番に具材に火を通せばできあがります。

意外と簡単に作れるのではないでしょうか。

ぜひ作ってみてくださいね。

 

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