アクリルセーターの静電気を防止する方法

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

スポンサードリンク
 





洋服を着たときの静電気、気になりませんか?

 

人に触れたときや、物に触った時にバチっとなったり、

静電気で髪の毛が顔の周りにまとわりついてしまったり…。

ストッキングの伝線や、スカートのまとわりつきも静電気のせいなんです。

 

冬に多く嫌な静電気ですが、実は洋服の素材や、

素材の組み合わせ方によって静電気の発生の仕方が違ってきます。

 

洋服の組み合わせやちょっとした工夫で

静電気の発生を抑えることができるんです。

 

今回は静電気を防げる工夫をご紹介します!

 

スポンサードリンク
 





洗濯でアクリルセーターの静電気を防止できる!!

静電気が起こるのは、

プラスの電気とマイナスの電気がふれ合ったときに放電が起きるため…。

 洋服がこすれ合う摩擦によって静電気が発生します。

 

この摩擦を防ぐには洗濯のときに「柔軟剤」を入れると良いのです!

 

柔軟剤を入れて洗濯すると繊維同士の摩擦を防ぐ効果があるんです。

 衣類もふわふわになり、静電気も防ぐことができるんですね。

 静電気防止の柔軟剤も販売されているので試してみてください!

 

コートなど、自宅で洗濯できない衣類には、

薄めたリンスを霧ふきする方法もあります。

 

静電気は水分や湿気から逃げる性質があるんです。

 

リンスに含まれている界面活性剤には、空気中の水分を取り込む性質があり、

服に霧ふきすることで、静電気が溜まりにくくなります。

 

市販されている、「静電気防止スプレー」のような効果が期待できるので

こちらも試してみてくださいね。

 

静電気が発生しにくい衣類の組み合わせ

静電気が起きないようにするには洋服の素材選びがポイントになります。

 

静電気が起きるのは、

プラスの電気とマイナスの電気がふれあうことが原因なのてすが、

洋服の素材によってプラスとマイナス、

どちらの電気になりやすいか違いがあるのです。

 

プラス電気になる素材の服と、マイナス電気になる服を重ね着すると、

衣類の摩擦によって静電気が発生してしまいます。

 

まず、プラスとマイナスのどちらになりやすいか素材の性質をみてみましょう。

 

プラスの電気

  ・ガラス

  ・ウール

  ・ナイロン

  ・絹

  ・レーヨン

  ・木綿

  ・麻

帯電しにくい

  ・アセテート

  ・ビニロン

  ・ポリエステル

  ・アクリル

  ・ポリウレタン

  ・ポリエチレン

  ・塩化ビニール

マイナスの電気

 

上記のように中央の「帯電しにくい」から離れて行くほど、プラスやマイナスの電気になりやすいのです。

 

プラスとマイナス、離れた素材の組合せで重ね着をすると静電気が起きやすく、近い素材やプラス同士やマイナス同士の重ね着だと静電気は起きにくくなります。

 

絹や、木綿、麻等の天然素材は静電気が起きにくいので、静電気が苦手な方にはおすすめの素材です。

 

下着や靴下なども影響するので、静電気が起きないようにする為には、洋服を購入するときから素材を気にして選ぶことがポイントですよ。

 

静電気は水分や湿気があるときは発生しづらいので、空気が乾燥する冬の季節に、重ね着をすることで起こりやすくなっています。

 

衣類の組み合わせ以外にも、室内の湿度を5060%に保つこともポイントです。

 

また、外出時には靴にもポイントがあります。

 

ゴムやプラスチック素材は電気を通しません。

 

この素材のスニーカー等を履いていると静電気が溜まりやすくなってしまうので

電気を通しやすい革素材の靴底がおすすめです。

 

まとめ

 

静電気を防止するには静電気が発生する仕組みを知っておくことがポイントです。

 

冬の乾燥や、何枚も衣類を重ね着して起こる摩擦が、バチバチっと電気を発生させているんですね。

 

柔軟剤や、静電気防止スプレーを使うことでも発生を抑えることかできますが、

衣類の組み合わせが大切になります。

 

寒いからと、何も考えずに重ね着をしてしまうと静電気でバチバチして嫌な思いをすることになってしまうので、衣類を購入するときから素材を気にして選んでみましょう。

 

ちょっとした工夫で静電気の発生は抑えることができますよ!

タイトルとURLをコピーしました