5円玉は「ご縁」とかけて、
縁起がいいとされてますね^^
真ん中の穴から向こう側が見えることから、
「見通しがいい」という意味も持っています。
そんな縁起のいい5円玉ですから、
お賽銭を投げる時に、
使う人がたくさんいます。
そして金色に輝く5円玉は
お守りにぴったりです!
財布の中に金運のお守りとして
5円玉を入れておくといいんですよ(^-^)
お守りにするなら、
ピカピカのきれいな5円玉を使いたいですね。
でも財布の中の5円玉は普通汚れていますよね…
汚れている5円玉は、
何で磨いたらきれいになるのでしょうか?
5円玉の黒ずみの訳
まず、なぜ5円玉が黒ずむのか説明します。
5円玉が何でできているかというと、
銅が60~70%、亜鉛が30~40%なんです。
銅は空気に触れて酸化するとサビます。
5円玉の黒ずみは、酸化してできたサビなんです。
もうひとつ、黒ずみの原因は、
手垢です。
お金は使われるたびに
色んな人の手に触れるので、
人の手垢がつくんですね。
時々、5円玉に青緑色のサビが
ついているときがあります。
これは「緑青(ろくしょう)」
と呼ばれるサビです。
空気中の水分と二酸化炭素が
原因でできるサビです。
緑青は有毒だと思っている人がいるようですが、
これは毒ではありません。
昔の教科書に、緑青は毒だと
間違って書かれていたため、
有毒だと信じている人がいるようです。
危険なものではないので安心してください(^-^)
5円玉をピカピカにする方法
お家にあるもので、
手軽に5円玉をきれいにする方法をご紹介します^^
まずは「酢」です。
5円玉を10分間程度、酢に浸します。
その後、歯ブラシに練り歯磨きをつけて磨きます。
最後に布で拭き上げれば、ピカピカになります(^o^)
酢に浸けた5円玉の水気を取った後、
消しゴムでこすってもきれいになるそうです。
ただ、消しゴムを使うとちょっと力が必要ですね。
酢の他に使えるものには、
「クエン酸」
「タバスコ」
「レモン汁」
「ケチャップ」
「ソース」
「コーラ」
などがあります(^-^)
10分程度浸しておけばピカピカになりますよ!
どのくらい浸しておくかは、
硬貨の汚れ具合にもよります。
通常は数十秒から数分できれいになります。
長く浸けすぎると臭いがついたり、
表面がはがれてしまったりするので、
気をつけてください。
研磨剤を買うなら、
日本磨料工業の「ピカール」が使えます。
ピカール 金属磨き 小【marathon0920_300】 |
ピカールは銅以外にも、真ちゅう、ステンレス、
アルミ、錫、鉄、プラスチック類と
幅広く使えるので一家にひとつ欲しいですね~
高森コーキの
「銅・ST・真中トリプル磨きTU-60」も
おすすめです。
高森コーキ 高森銅・ST・真中トリプル磨きTU-60 |
これは仏具を磨くのにも使えますよ(^o^)
あと「サンポール」も
5円玉をきれいにしてくれます。
[TKG16-1279] キンチョウ サンポール 500ml |
サンポールと言えば
トイレのクリーナーですが、
5円玉をきれいにするのに有効なんです。
5円玉を10分くらいサンポールに浸けておけば
汚れが落ちるんです!
サンポールを使う場合は
手袋を使って、必ず手を保護してくださいね。
まとめ
5円玉がピカピカときれいになったら、
穴に紐を通してお守りは完成です!
紐の色は、
縁起よく黄色や金色にするといいそうです(^-^)
このお守りは、金運を上げる
「福銭」と呼ばれています。
福銭を作るには、
自分の生まれた年に発行された5円玉を使うそうです。
5円玉が手に入ったら、
製造年をよく見てください^^
銀行の通帳やキャッシュカードなどを
保管する袋などに福銭を入れておきましょう。
心を込めてきれいに磨いた5円玉は、
きっと幸運を運んでくれるでしょうね♪
ところで、
5円玉って、世界でも珍しい硬貨なんです。
真ん中に穴が空いているお金はあまりないそうです。
珍しいお金だからと
お土産に持って帰る外国人も多いそうです。
もし外国人のお友達やお知り合いがいるなら、
ピカピカに磨いた5円玉をお守りにして
プレゼントすれば大喜びされるでしょうね^^
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