リュックサックの作り方【大人用】 ミシン初心者さんでもできますよ

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リュックサック、両手があくし、便利ですよね。

 

お子さん用にリュックサックを

手作りするママさんは多いと思いますが、

実は大人だって、手作りしてみたいんです!

 

お店でもネットでも、たくさん売ってます。

色やサイズ、デザインもいろいろ。

 

でも、いざ買うとなると、なかなか、

好みのものがなかったりして。

 

大人だからこそ、自分好みのリュックを持ちたい!

じゃあ、思い切って手作りを!

 

と、言ってはみたものの、

リュックサック作りは難易度高そう。

 

そうなんですよね。

 

巾着や手提げ袋より、作り方の工程が多いし、

一筋縄ではいかなそうです。

 

リュックサックの作り方で、特に難しいのが

 

・肩紐作り

・ファスナー付け

 

このふたつ。

これクリアできれば、いけると思うんです。

 

そこで!

 

肩紐作りが簡単で、ファスナーなしの

シンプルリュックサックの作り方、

ご紹介したいと思います!

 

肩紐には、よくあるナイロンテープを使用。

紐の調節も超シンプルに。

 

リュックの口はファスナーや巾着でなく、

折り曲げてマジックテープで止める仕様。

 

どうでしょう?

この作り方なら簡単にできるかも!

 

重い荷物には不向きなリュックですが、

かなりオシャレに仕上がると思います。

 

 

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リュックにおすすめの布やパーツの選び方

 

作り方の前に、リュック作りにピッタリの

布やパーツをご紹介します!

 

【おすすめの布(1)デニム】

布は、デニムやカーテン生地など、ちょっと厚手の

しっかりしたものがいいと思います。

 

カラフル24色薄手TCツイルデニム

【岡山の児島デニム】10オンス ヒッコリーデニム

 

帆布と革紐なんかで作ったらカッコイイんですが、

家庭用のミシンだと、厚くて縫えない可能性も。

お手持ちのミシンの意見も聞いてみてください♪

 

 

【おすすめの布(2)キルティング】

丈夫だし縫いやすい、万能選手のキルティング。

種類も豊富ですが、柄の選び方によっては、

子供っぽくなっちゃうことも。

 

キルティングを使うなら、思い切りカラフルなものや

幾何学模様をモチーフにしたものにするか、

生成りなどの風合いを活かしたものを選ぶと◎です。

 

北欧調フラワープリントキルティング

リネンキャンバス≪キルティング≫

こんな生成りならこどもっぽくなりません。

 

 

【おすすめパーツ(1)PPテープ】

かばんの持ち手やストラップなどによく使われる

ポリプロプピレン繊維のテープ。

 

丈夫なので、手芸の現場でも大活躍です。

 

色もたくさんあるし、模様付きのものもあるので、

作りたいリュックの色合いに合わせて!

 

かなり厚いので、ミシンで縫うときは、

ゆっくり針を進めてくださいね。

 

PPテープ25ミリ

PPテープ25mm(ストライプ)[F51100]【生地 布】

 

 

【おすすめパーツ(2)】

肩紐の調節に欠かせないのが金具類。

いろいろな形があります。

 

・Dカン(Dの字に似た形)

・角カン(長方形)

・送りカン(角カンのまん中に棒が入ったもの)

※リュックカン、移動カンともいう

・ナスカン(取り外しができる)

 

多くの場合、PPテープと組み合わせて使います。

 

素材や色、サイズがいろいろあるので、

取りつける場所やPPテープの幅に合わせて

揃えましょう。

 

紐の長さの調節には、角カンと送りカンの

組み合わせがよく使われます。

しっかりした肩紐に仕上がりますが、

使い方はちょっと難しいです。

 

 

【おすすめパーツ(3)リュックパーツ】

肩紐の取り付けが難しいリュック作り。

 

もっと簡単にできないの?という

初心者の声がついに形になった!?

 

そんなわけで、手作り愛好者の間で

大変な人気となっているのがリュックパーツ。

 

肩紐が出来上がった状態になっているので、

作ったリュックサックに縫い付ければ完成!

スグレモノです。

 

手作りリュックだけでなく、市販のトートや

手提げバッグにくっつけて使っている人も。

 

サイズも大小揃ってるので、

親子バッグを作るときにもお役立ちです!

 

リュックパーツ

 

 

 

大人用のリュックサックの作り方

 

今回作るのは、布と紐を重ね合わせて

ガッと直線縫いするだけ。

簡単シンプルなリュックです。

 

リュックの口はファスナーを使わず、、

くるっと折りたたんでマジックテープで。

重いものを入れるとデローンとなって

しまうかもしれません……。

 

でも、口を閉じなければ、例えば製図入れとか

ポスターを入れる長い筒とか、長いものを

入れることができます。

フランスパンを入れて歩いたら、パリジェンヌと

間違われちゃうかもしれませんよ!

 

肩紐の長さ調節も、Dカン2個で

紐を絡めて止める感じにしました。

絡める側の紐は、綿の平織りのものなど

柔らかい素材のテープを組み合わせます。

 

紐の長さは、お好みで調整してくださいね。

 

<出来上がりサイズ>

高さ:35~40cmくらい(伸ばすと59cm)

横幅:24cmくらい

マチ:14cmくらい

 

<材料>

【布】丈夫なデニム生地などがオススメ

縦70cm×横40xm 2枚(本体用)

【肩紐用・PPテープ】

25mm幅のもの 40cmを2本

【肩紐用・綿の平織りテープ】

25cm幅のもの 60cmを2本

【リュックの口を止めるPPテープ】

25mm幅のもの 30cmを1本

【その他の材料】

Dカン(25cm幅のPPテープを通せるもの) 4個

マジックテープ 適量

平織りテープ25cm幅 あと50cmくらい

【必要な道具類】

ミシン、縫い糸、アイロン、マチ針やクリップ、

チャコペン、定規か巻尺、カッターナイフ、

布用ボンド、仮止め用の布用のり(あると便利)

 

 

<作り方>

(1)

ジグザグミシンをお持ちなら、本体布の

底と両端のほつれ止めをしておきます。

 

2枚を中表に合わせて重ね、

底部分を縫代1cmで縫い合わせます。

アイロンで縫い目を割っておきましょう。

 

(2)

表側に返して、肩紐などを配置します。

底から35cmくらいの位置に、図のように

PPテープと平織りテープを重ねます。

(PPテープは少し”ハ”の字になるように)

 

このとき、仮止め用の布用のりがあると

位置を確認しながら作業できるので便利です。

 

配置できたら、平織りテープの両側を縫って

肩紐などを全部固定します。

 

PPテープは縫いにくいので、

ゆっくり少しずつ縫っていってください。

 

(3)

再び、底の部分で中表になるようにあわせます。

 

底から5cmくらいの場所に平織りテープを挟んで、

布用のりやマチ針で止めます。

テープは肩紐の一部となるので、本体布に対して

やや斜めに挟み込んだほうがよいです。

 

平織りテープの位置が決まったら、

縫い代1cmくらいのところを縫います。

 

(4)

中表のまま、マチ部分を作ります。

底と脇の縫い目を重ねて、アイロンで押さえ、

縫い目をしっかり割っておきます。

 

縫い目を挟んで7cm、全部で14cmのマチになるよう、

定規で測りながら、チャコペンで線を引きます。

 

両側のマチの幅が同じになるよう確認してから、

ミシンで縫い、縫い目から1cmほど残して、

余分な箇所はカットします。

 

(5)

表側に返して、形を整えます。

口の部分を2回折り返してアイロンをかけ、

ぐるっと一周縫います。

 

縫い終わったら、口を折り曲げてみて、

止めやすい位置を確認し、

マジックテープを取り付けます。

 

ゴワゴワしたほうを本体布の前面に、

フワフワしたほうをPPテープに

取り付けます。

位置はお好みで調整してください。

 

マジックテープが接着タイプでない場合は、

布用ボンドで取り付けましょう。

 

(6)

肩紐(PPテープ)の先端を4cmくらい折って、

Dカンを2つ挟んで縫い止めます。

布用のりで接着し、クリップで固定しておくと

縫いやすいです。

 

本体の両脇に挟み込んで縫い付けた

平織りテープをDカンに挟んで固定します。

 

肩紐の長さを調節して、完成です!

 

 

まとめ

小さいお子さんが持つリュックサックや、

重いものを入れるためのバッグの場合は、やはり

閉じ口はファスナーや巾着のほうがよいし、

肩紐の長さ調節も送りカンを使ったほうが◎。

 

でも、大人用のリュックなら……。

 

単純なデザインなので、大きさや長さを変えて

いろいろ応用できると思います。

 

閉じ口も、マジックテープじゃなくて、

ホックやボタンでとめるようにしてもいいし、

 

持ち手をつけて、手提げバッグとしても

使えるようにしても楽しいです。

 

背負ってみたらヘナヘナだ、というときは、

ボール紙やPPシートなどで作った

底板を入れるとしゃきっとしますよ!

 

是非作ってみてください!

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