最近「フレッツ光」から「光コラボ」への変更を勧める、
勧誘の電話が多くかけられています。
電話をかけてくる業者は、
NTTをよそおい、光コラボがどれほど良いサービスであるか、
変更したらどれほどのメリットがあるかと、
良い点だけを説明し、その業者を通して
光コラボへ変更するように巧みに勧誘します。
話しているうちにうまく説得され、
つい光コラボへの転用を承諾してしまう
という人はたくさんいます。
フレッツ光から光コラボへ転用するには
「転用承諾番号」が必要なのですが、
悪質な業者はフレッツ光の契約者情報を
巧みに聞き出し、勝手に転用承諾番号を
取得してしまうことがあります。
勝手に光コラボへ転用されるという
被害が増えているようです。
うっかり転用承諾番号を悪質業者に伝えてしまった場合、
キャンセルはできるのでしょうか。
電話で転用番号を伝えてしまった!書類が届く前にキャンセルするには
「転用承諾番号」は、「フレッツ光」から
「光コラボ」へ転用するために
必ず用意しなければならないものです。
そしてその転用承諾番号は、契約したユーザーが
自分で取得するものです。
業者からの電話での勧誘の際に、
うっかりその転用承諾番号を
話してしまうこともあります。
後でそれが悪質な業者からの電話だったと気づき、
キャンセルしようと電話をかけ直しても
なかなか繋がらないというトラブルもよくあります。
そんな時は、焦らず、
転用承諾番号の再取得をしましょう。
転用承諾番号は、再発行されると、
以前の番号が無効になるんです。
転用承諾番号の再発行の手続きは、
Webまたは電話で取得できます。
NTT東日本
サイト:https://flets.com/app4/input/index/
NTT西日本
サイト:URL http://flets-w.com/collabo/#Link-to-03
電話での手続きは、
NTT東日本フレッツ受付センタ
電話番号:0120-410202
受付時間:9時~17時(土日・休日も受付)
NTT西日本フレッツ受付センタ
電話番号:0120-553104
受付時間:9時~17時(土日・休日も受付)
転用承諾番号の有効期限は、発行日から15日以内です。
有効期限に15日間の猶予があるからと
のんびりしていると、その間に業者が
転用手続きを完了してしまうかもしれません。
転用手続きをキャンセルすると決めたら、
すぐに転用承諾番号の再発行を行いましょう。
転用承諾番号の再発行の前に手続きされてしまい、
契約書類が届いた場合は、
「初期解除制度」を利用する手もあります。
「初期解除制度」はクーリングオフ制度のようなもので、
契約書類が届いてから8日以内であれば
契約解除できる制度です。
契約解除には書面を郵送する必要があるので、
早急に手続きしてしまいましょう。
もう失敗しない!フレッツ光を
転用する時の注意点
転用を勧誘する業者は、
NTTをよそおい「
料金改定があり、転用手続きが必要です」
など言葉巧みに話をします。
それから
「月額料金が安くなるうえ工事は必要ない」
という話もしてきますが、
業者が契約内容を完全に把握しているはずはなく、
本当に安くなるのか、本当に工事が必要ないのかは、
その電話の時点ではわかりません。
フレッツ光から光コラボに転用すると、
その後フレッツ光に戻すことができなくなります。
再度フレッツ光のサービスを利用するには、
新規契約をしなければならず、
初期費用を支払うことになります。
ひかり電話番号の番号が変わるという
デメリットもあります。
それから転用した後に、契約した光コラボから
他の光コラボへ変えることがあれば、
違約金が発生したり、工事費が発生したりする
かもしれません。
そのことも念頭に置いておきましょう。
また、インターネットの速度が遅くなる
というトラブルも起こっているようです。
まとめ
電話での勧誘は、聞き手が話に興味を持つように
話をしてきます。
メリットを強調して話されると、
ついつい了承してしまうことがありますね。
うまい話をされたとしても、一度電話を切って、
ネットで検索するなどして、
自分で調べて確認した方がよいでしょう。
その業者の勧めるサービスが実は
自分にとってはマイナスになることがわかるかもしれません。
もしかしたら、他にもっといいサービスが
見つかるかもしれません。
悪質業者からの勧誘にのらないように
気を付けてください。
■こちらも読まれています■