風速35メートルの威力はどれくらい?強さの目安

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風速35メートルとはどれくらいの威力があるのでしょうか?

台風が近づいてくると気になる風速〇メートル。

今回は風速35メートルの威力と

風速何メートルから危険なのか?

車はどくらいで影響をうけるのか?

台風に備えるたいさくについてまとめています。

風速35メートルはどれくらいの威力?

風速35メートルでは大人の男性が立っていられないレベル。

飛んだ物は壁に突き刺さります。

 

車や列車が倒れることがあり、雨戸や屋根が飛んだり、

電柱や強度が弱い家が倒れることもある強さです。

 

早さとしては特急電車と同じぐらいの早さです。

といっても分かりにくいですが(;^_^A

 

当然、外出は控えた方がよい強さです。

 

風速何メートルから危険?風速による被害の目安

では、何メートルから危険なのでしょうか?

風速15メートル

風速15メートルですでに危険なレベルです。

向かい風に対して歩けなくなり、転んでしまう人も出る強さで、

高いところでの作業などは大変危険です。

 

電線は激しく揺れて、その揺れで風の流れがみだされ、

ビューと音をたててなるようになります。

 

看板やトタン板が外れたり、屋根瓦が剥がれるものもあって、

飛んでくる可能性があるので外出は危険です。

 

また、車を高速で運転中だと横風に流されるような感覚が

大きく感じられ、運転にも影響を及ぼします。

 

風速20メートル

風速20メートルでは何かにつかまっていないと

立っていられないほどの強い風です。

 

細い木の幹は折れたり、根がしっかり張っていない木は倒れ始めます。

看板が落下して飛んだり、道路標識が傾くほどの強さです。

 

固定されていないプレハブだと移動したり、転倒したりします。

もはや危険を冒してまで外出する意味はないですよね?

 

風速35メートル

風速35メートルの台風は強い台風になのでさらに危険です。

屋外で行動することは危険すぎなのでやめましょう。

 

電柱や街灯でも倒れるものがあったり、

ブロック塀は倒壊したりします。

 

トラックですら、走行中で横転するほどの危険があります。

建物の外壁材も広い範囲で飛び散ったり、下地が露出するものが

でてきます。

 

風速40メートル

風速40メートル以上になると住宅が倒壊するものがでてきて、

鉄骨の構造物でも変形することがあります。

 

さらに、台風は反時計回りに巻き込む風が流れています。

前進させる風邪と巻き込む風の向きが同じなので

台風の進行方向右側ほど風は強くなります。

 

台風の進路にむかって右側の地域はさらに警戒が必要です。

 

車が倒れる風速は何メートル

車高の高い車ほど風の影響をうけます。

セダンよりもワンボックスやパネルトラックの方が

風をうける面積が大きいので横から吹いてきた風の影響を

もろにうけます。

 

車が止まっている状態でもジムニーやステップワゴンなどで

風速35.6メートル以上で横転。

 

動いていればもっと遅い速度でも横転の可能性があります。

風速10メートル程度でも走行が不安定になる車もでてきます。

ワゴン車やパネルトラックは要注意です。

どうしても外出しなければならない理由がないなら、

外出は控えた方が安心です。

  

台風に備える対策

【家の外の対策】

・窓や雨戸はしっかりカギをかけ、必要であれば補強する

・排水溝はゴミつまりをなくして水が流れやすいようにしておく

・風に飛ばされそうなものは飛ばないように固定するか、

 小さいものなら家の中に片づけましょう

・外に置いている自転車等はフェンスに固定できるなら、

 紐でくくっておくのもおすすめです。

【家の中の対策】

・懐中電灯、携帯用ラジオ、乾電池、非常食なと非常用品を確認しておきましょう

・窓ガラスに飛散防止フィルムをはったり、雨戸があれば閉めましょう。

・断水に備えて飲料水を用意

【避難場所の確認】

・自宅の近くの避難場所(学校や公民館など)を確認しておきましょう

・家族で避難場所や連絡方法を確認

 

避難指示が出た場合には、「まだ大丈夫」「前は大丈夫だった」

などと思わず、万が一があることを考えてすぐに避難しましょう。

 

台風の備えはこちらも参考にしてください。

台風から避難する時の持ち物は何が必要?ペットはどうする?

 

まとめ

風速35メートルは屋外にでるのは危険なレベル。

走行中の車も横転する可能性があるほどです。

どうしても外出しなければならない理由や、

緊急のようでもない限り、外出しないのが安全。

 

また、台風の接近の時には避難勧告がでたら

すぐに対処しましょう。

 

家の周りも暴風に備えて対策をしましょう。

 

 

 

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