紫陽花の鉢植えを長持ちさせる方法とは?根詰まりと植え替え時期のポイント

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紫陽花といえば、梅雨の季節というイメージの花です。

小さな花をたくさんつけて、

色々な色があって楽しいですよね。

 

じめじめした梅雨の季節は、気分が落ち込みますが、

そんなときに見て、気分を前向きにさせてくれる紫陽花。

 

じつは梅雨の季節以降も、長持ちさせることが出来るのです。

今回は鉢植えの紫陽花を長持ちさせる方法と、

そのために注意するべきポイントをお伝えします。

 

 

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紫陽花の鉢植えを長持ちさせるにはこれに気を付けよう

例えばプレゼントでもらった紫陽花、

出来るだけ長く咲いていてほしいですよね。

ポイントはいくつかあります。

 

まずは、鉢の選び方です。

紫陽花にぴったりの鉢を用意して植えるのです。

紫陽花は、根っこがすごく深いわけではないので、

鉢の大きさは縦・横同じ長さの標準鉢か、

プランターのように横に長い鉢がいいといわれています。

 

鉢の素材は、色々なコメントがあり、

大きくわけて素焼きの鉢がいいというものと、

素焼きにつるっとした表面にするための

薬が塗られている釉薬(ゆうやく)ポットがいい、

という2つの意見があります。

 

素焼きの方が通気性がよい、

釉薬ポットの方が保水性はある、

というどちらも紫陽花にとって大事なメリットがあるので、

置く環境によって選ぶと良いでしょう。

 

ちなみに母の日などのプレゼントとして

紫陽花の鉢植えをもらった場合、

すでに花が咲いていることが多いと思います。

 

これを開花株というのですが、

この状態は、紫陽花の株の大きさに対して、

鉢が小さくなっていることが多いです。

 

ですので、花が咲いた紫陽花の鉢植えをもらったら、

なるべく早めに鉢を移し替えましょう。

 

そして水のやり方もポイントです。

紫陽花は、たくさん花を咲かせて大きな葉もつけるので、

水がたくさん必要な植物です。

 

水をたくさん吸収するので、

たとえば夏場に放置しておくとすぐに乾いて枯れてしまいます。

土の表面が乾いていたら水をあげましょう。

水がたくさん必要とはいっても、

じめじめした場所は好みません。

 

受け皿に水がたまっているままだと根が腐ってしまうので、

受け皿にたまった水は捨てましょう。

 

たくさん水をあげる時間帯は、午前中がいいですよ。

日中、陽の光をたくさんあびて成長するからかもしれませんね。

 

水がたくさん必要な紫陽花ですが、

秋から冬の間は水の量を減らした方が良いいです。

この時期、紫陽花は少しお休みにはいります。

その分、この期間は土に専用の肥料をやるといいです。

 

 

いつのまにか紫陽花が根詰まり!!その時どうする?

紫陽花の鉢植えを見たときに、

土の表面や鉢植えの底などの目に見える箇所から

細かい根っこが見えていることはないでしょうか。

 

見えている場合は根詰まりといって、

鉢の中が根っこで埋まってしまっている状態です。

 

この状態は、紫陽花がストレスを感じている状態なので、

なんとかしなくてはいけません。

 

たくさん根っこが見えてる状態は

急いで対処しなくてはいけないので、

植え替えに適している時期を待たず、

一回りか二回り大きい鉢に植え替えましょう。

 

また、表面上は根っこが見えず

根詰まりしていないようにみえるものでも、

水をあげてすぐに水切れする場合は、

根詰まりを起こしている可能性があります。

 

気になる場合は、一度鉢から根っこごと取り出して、

状態を確認することをおすすめします。

 

紫陽花の植え替えの時期は〇〇がいい

何年も長持ちさせることが出来るという紫陽花。

植え替えるのに適している時期は、花が咲いた後です。

花が咲いた後が、一番ストレスを与えず植え替えることが出来ます。

紫陽花の花が咲いた後、

だいたい7月頃までに植え替えるといいでしょう。

 

先ほど書いた根詰まりを起こしていそうなときなどは

急を要しているのですぐに植え替えた方が良いですが、

出来ることなら紫陽花にストレスをあまりかけない時期が理想的です。

 

植え替えるときは紫陽花の根っこと、

一緒に入っていた土をほぐし、根っこを3分の1ほど切ります。

 

それから新しい鉢に植えましょう。

今まで窮屈にしていた根っこがほぐされることで、

紫陽花がよりのびのび育つことが出来ます。

 

 

まとめ

紫陽花の鉢植えを長持ちさせる方法をご紹介しました。

紫陽花は元々丈夫な植物なので、上手にお手入れ出来ると、

何年も花を咲かせてくれます。

ポイントをおさえて、紫陽花の成長を楽しみましょう。

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