花粉が飛ぶ時期になると、
飛散情報に敏感になる私です。
年中いろんな花粉が飛んでるから、
いろんな花粉がダメな人にとっては
少しでも有効な方法があるなら
飛びつきたいと思うもの。
花粉症がでるとくしゃみが止まらなくなるから
いつもマスクをしてるけど、
それでもでるもんはでる。
花粉症にマスクって意味ないんじゃないかと
最近思います。
効果があるのかないのか、調べてみましたよ。
花粉症にマスクの意味がないとき
まずはあなたの顔にぴったり合った
サイズや形のマスクを選ぶことです。
マスクがあっていなければ、
顔に密着しないで隙間ができてしまうので、
当然花粉も入ってきます。
それではマスクをしていても意味がないですよね?
最近ではサイズでは
ふつう、少し小さめ、子供用などに分かれています。
大きくてぴったりフィットしてない感じがするなら、
小さめや子供用を選んでみるといいですよ。
それから、マスクとの間に隙間があれば、
これもマスクをしている意味がないです。
マスクの全面からは花粉が入ってきませんが、
花の付け根あたり、頬との間に隙間があっては
花粉さんいらっしゃいと言ってるようなもんです。
これでは、いくらマスクをしていても
意味がないです。
次に、顔にあったサイズ、ぴったりフィットする形の
マスクをしているのに、意味がないと感じる時は
どんな時があると思いますか?
意外と気づかないのが、
マスクをつけたり外したりを繰り返していること。
外でちょっとコーヒーを飲むとき、
鼻をかむとき、鼻がムズムズしてかゆくなった時、
無意識のうちにマスクを外したりつけたりを
繰り返しているかもしれません。
いったんマスクを外せば、
そこには飛んできている花粉がついてしまっている
かもしれません。
目には見えない大きさですから、
気づきにくいですよね?
誰かが連れてきた花粉が飛んでいるかもしれないし、
その花粉がマスクを外した時についている可能性も
あります。
そして、花粉のついてしまったマスクをまたつければ、
花粉は当然鼻の中にはいっていまいます。
するとくしゃみも鼻水とまらなくなります。
当然ですよね。
鼻水で困ったときにはこちらを参考にしてください。
それでは、次からマスクの選び方と効果的な使い方を
見ていきましょう。
花粉症のための正しいマスクの選び方
花粉症の人のためには花粉を防いでくれるマスクを
選ばなくちゃいけません。
これは基本。
最近のマスクは花粉だけでなく、インフルエンザや
PM2.5まで防いでくれるものが多いので
マスクの表示をよくみましょう。
スギ花粉で花粉の大きさが20㎛~40㎛
ヒノキの花粉で30㎛~40㎛
黄砂 4㎛
PM2.5 2.5㎛
風邪の咳やくしゃみの飛沫 3㎛
インフルエンザのウイルス 0.08㎛~0.12㎛
我が家で使っているマスクは
BFE(かぜなどの咳やくしゃみの飛沫のろ過効率)99%カット
PFE(微粒子のろ過効率)99%カット
VFE(英留守飛沫のろ過効率)99%カット
花粉粒子の補修ろ過効率 99%カット
と書いてあったので、小さなインフルエンザウイルスまで
予防できるタイプでした。
ちょっと安心しました^^
で、このBFE,PFE,VFEはほとんどのマスクに
いくらカットできるか書いてあると思うので
そこの表示を確認してください。
おっ!!安いじゃん^^ と思ったマスクに限って
小さな粒子はカットできなかったりするんで…
ここは値段じゃなくて、健康をとりましょう!!
花粉症のためだけなら、花粉をカットできるだけでOK。
ただ、PM2.5は汚れた空気の中で
いろんなものをくっつけているので、
それが体に入ってしまうと、アレルギー症状を
悪化させてしまいます。
できれば、PM2.5もカットできるタイプを選びましょう。
花粉症の人のための正しいマスクのつけ方
花粉症だけでなく、風邪やインフルエンザの予防のためにも、
正しくマスクをつけましょう。
- マスクはぴったりと
最近のマスクはノーズフィットになっているものが
ほとんどですよね。あの、鼻が当たる方にワイヤーが
入っているタイプのマスクです。
そのワイヤーをきちんと折って鼻のカーブにそうように
します。
- プリーツタイプのマスクはしっかりプリーツをひろげ、
鼻の上からあごまでを覆います。
- 同じマスクをつけたり外したりを繰り返さない。
外したら、新しいものに付け替えましょう。
清潔なマスクを清潔な状態で持ち歩けるよう
入れ物に入れておきましょう。
マスクの外側にぬってマスクの周りに香りでバリア層を
作るリップクリームのようなものがあります。
これを塗っておけば、スギ花粉なら抗原抗体反応の
起こりやすさを10%程度に低下させるという
研究結果も出ています。
これを使ってみるのもいいかも。
まとめ
花粉症の人にとってマスクをしててもくしゃみや鼻水が
出る時には意味がないんじゃないか?と思いますが、
マスクの選び方と使い方で意味があるようにできると
分かりました。
まずは、大きさ。次につけ方。
これを正しくして花粉症のつらさを和らげましょう。