共感性羞恥の意味と原因を分かりやすく!あなたは陥りやすいタイプかも?!

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2016年8月にテレビで放送されて話題になった

共感性羞恥という言葉ですが、どのような状態なのでしょう。

 

共感性羞恥になる人とならない人がいます。

共感性羞恥の原因と陥りやすいタイプ、

上手く付き合う、乗り越える方法を調べました。

 

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共感性羞恥って何?

 

そもそも共感性羞恥って何なんでしょう。

「他人が、恥ずかしい事をする、ギャグがすべる、

寒いところにいる、痛い事をされる」と

周りから思われる場面を見ることができないことです。

 

 

例えば、テレビの番組のドッキリなどで、

誰かが恥をかく場面、

バラエティー番組で出演者が

恥ずかしい衣装を着ている、などです。

 

テレビの中だけではなく、

日常生活にも共感性羞恥はありますよ。

 

例えば、間違っていることを平気で、

大きな声で話しているのを聞いている時。

 

あるいは、

子供が親に怒られている場面を見てしまう

などです。

 

実際、共感性羞恥には、2種類あって、

ストーリー型と現実型です。

 

今や10人に1人がこの共感性羞恥になっているそうです。

 

共感性羞恥という名前がついている症状ですが、

海外での論文の発表はありますが、

日本には、なじみがなく、病気として認められていません。

心理的なものとして扱われています。

日常生活に支障がでるまでいっていない状態です。

原因と共感性羞恥になりやすいタイプとは

 

共感性羞恥になる原因は何でしょうか。

 

羞恥心や恐怖心を恐れる気持ちは、誰にでもあるものですが、

その気持ちが強すぎて他人の失敗や恥ずかしいことを

自分のことだと思ってしまうのが原因と考えられています。

 

他人のことなのに脳の一部分が自分のことのように、

反応してしまっておこります。

 

自分の体験では無いのに脳が、

自分の体験と置き換えてしまうことが

大きな原因となるそうです。

 

では、どのようなタイプの人が共感性羞恥に

なりやすいのでしょうか。

 

それは共感性が強く、同情心が強い人が

なりやすいとされています。

 

共感性の強い人は、感受性が鋭く、繊細な傾向があります。

他人の気持ちや言動に「あるある!」と

共感しやすく、さらに

恥をかくことを怖がっているタイプの人に

多い傾向がみられます。

 

そのため、傷つくことも多く、ショックを

受けやすかったりします。

 

 

 

上手く付き合う、のりこえるには?

テレビで話題になって、恥ずかしいシーンの

テレビを見られない理由が

分かった人も結構いるようです。

 

ドラマでこれから失敗するとか、

ミスをして恥をかくシーンがくると思うと、

その先が見られない・・・

その原因が共感性羞恥だったんですね。

 

 

こんな気持ちを意外と他の人も抱えている

こともわかりました。

 

あなただけではないんです。

 

しかし、他人の失敗は自分の失敗では

ありませんので、自分と結び付けないようにしましょう。

 

この症状を乗り越えるのは

なかなか難しいかもしれませんが、

テレビなどを見ていて起こりそうなときは

他の事に集中して気をそらすとか、

例えば、ドラマを見ている最中だと

出演者の洋服はどこのブランドだろ?

このシーンの場所はどこだろ?

などと気をそらすということをしてみると

共感性羞恥を感じずに済むかもしれません。

 

とにかく、自分のことではない!

と強く思うことです。

 

また、他人に共感できる感受性があることは、

悪いことではありません。

 

逆に人の気持ちに立てるやさしい人だということです。

共感性羞恥になってしまう人は、

自分が辛くならないように気持ちを上手くコントロール

できるように気を紛らわすことから、

少しずつしてみてくださいね。

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