夏休みに、小学校の担任の先生へ
暑中見舞いを出してみよう!と思ったけれど、
どう書けばいいのかな?
とギモンに思う子供たちがたくさんいます^^
最近は手書きの手紙を出すことが
少なくなりましたからね~
手書きのハガキ・手紙は、
文字に気持ちを込めることができるので、
メールよりも気持ちが良く伝わるでしょうね(^-^)
暑中見舞いを出すことで、
ハガキの書き方、出し方も勉強することができます。
お母さん、お父さんが、
暑中見舞いを出したい子供のお手伝いができるように、
ハガキの書き方と
暑中見舞いの例文をご紹介します^^
暑中見舞いの例文 先生に小学生が出す場合
ハガキを書く前に、まずは「暑中見舞い」とは何か、
お子さんに説明しましょう。
暑さが続く夏の日に、
ハガキを送る相手が元気でいるかどうか尋ね、
そして自分の近況も伝えるものであると、
説明してくださいね^^
そうすれば、先生に何を伝えたいか、
子供たちも一緒に考えることができます。
ハガキの裏に書く内容は、
(1)先生へのあいさつ
(2)自分の近況
(3)最後のあいさつ
(4)日付
これだけです。
暑中見舞いですから、
「暑中お見舞い申し上げます。」から始めましょう。
低学年は漢字で書くと難しいので、
「しょちゅうおみまいもうしあげます。」と
ひらがなでOK!
中学年~高学年の子供たちは、
書けるところだけ漢字で書きましょう^^
次は、先生の健康を気づかうメッセージ。
例えば、
「毎日暑いですが先生はお元気ですか。」
(低学年はひらがなで)
そして、自分の近況を伝えます。
例えば、低学年なら、
「わたし(ぼく)は、まいあさ
ラジオたいそうをがんばっています。
あさからたいそうすると
きもちがいいです。」
「わたし(ぼく)は、まいにち
なつやすみのしゅくだいをしています。
あさがおのかんさつもしています。
あさがおがさいたのでとてもうれしかったです。」
「わたし(ぼく)は、かぞくで
おじいちゃんとおばあちゃんのところへいきました。
おじいちゃんのいえにはいぬがいたので、
いっしょにあそびました。」
こんな感じでどうでしょうか^^?
高学年だと、
「私(ぼく)は、家族と海に行きました。
海で泳いだり、砂浜で遊んだり、楽しい一日でした。
天気が良かったので日焼けしました。」
「私(ぼく)は家族とお祭りに行きました。
屋台でヤキソバやかき氷を買って食べました。
夜は川のそばで花火を見ました。
とてもきれいでした。」
こんな風に、夏の体験や思い出を書いて、
楽しかったこと、がんばったことを先生に伝えましょう。
暑中見舞いの書き方 最後はどうしめればいい?
自分の近況を伝えたら、次は最後のあいさつです。
低学年なら、
「まいにちあついですが、
からだにきをつけてください。」
高学年なら、
「まだまだ暑い日が続きますが、
先生、お体に気をつけてください。」
その後に、
「二学期にまた先生に会えるのを
楽しみにしています。」
と書くと、先生はうれしいと思います(^-^)
最後に日付を書きましょう。
「平成30年7月」
低学年はひらがなでOK。
「へいせい30ねん7がつ」
これだけです^^
全体をおさらいすると、
「暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑いですが先生はお元気ですか。
私は家族とキャンプに行きました。
テントをはるのはむずかしかったけど、
お父さんと弟といっしょにがんばりました。
まだまだ暑い日が続きますが、
先生、お体に気をつけてください。
二学期にまた先生に会えるのを
楽しみにしています。
平成30年7月」
こんな感じですね。
難しい漢字はひらがなで書いてくださいね(^-^)
空いてるスペースに、
ちょっとだけ絵を描いてもいいですね!
暑中見舞いの書き方 宛名はどうする?
次は、ハガキの表の書き方です。
表に書くのは、
・郵便番号
・住所
・先生のお名前
・自分の住所
・自分の郵便番号
・自分の名前
です。
住所ですが、最近は先生のお宅ではなく、
届け先が学校になっているところが多いでしょう。
右側に学校の住所を書いたら、学校名も書きましょう。
学校名は、真ん中の宛名(先生の名前)の
すぐ右横に書きます。
そして、先生のお名前を、
真ん中に、少し大きめに書きます。
お名前の下には「先生」と書きましょう。
先生の場合は、「様」より「先生」の方がいいですね。
最後に、左側に、少し小さめに、
自分の住所と名前を書きます。
書き終わったら、項目が全て書かれているか、
再確認してあげてくださいね^^
まとめ
暑中見舞いを出す時期は、正確には、
7月7日から8月8日までの間です。
もし8月8日を過ぎてしまっていたら、
「残暑見舞い」にすれば大丈夫です。
その時は、
「残暑お見舞い申し上げます」としてくださいね^^
低学年のお子さんには、少し難しいかもしれませんが、
ご家族で手伝ってあげてください。
生徒が心をこめて書いたハガキをもらったら、
先生はうれしいでしょうね(^-^)