みんなが気になる!24時間テレビドラマの視聴率ランキング

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24時間テレビで毎年話題になるテレビドラマ。

毎年どんな内容になるのか気になりますね。

今回は、24時間テレビドラマの視聴率について調べてみました。

 

24時間テレビのドラマは、第3回目の1980年からスタートしました。

今や24時間テレビの顔ともいえる徳光和夫さんが、

総合司会を初めて務めた年でもあり、初めて日本武道館がメイン会場になった年です。

 

現在の24時間テレビの基礎が固まった年が、この1980年だったのですね。

ちなみにこの頃はまだ、ドラマの時間帯のみの視聴率のデータは、

残っていないようです。

 

ドラマの視聴率のデータが残っている、1997年からの視聴率について、

ご紹介します。

募金額や、24時間テレビの過去のテーマについても触れていきます。

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24時間テレビドラマの視聴率ベスト5はこれ!

では、さっそくドラマの視聴率ベスト5を見ていきましょう。

 

第5位 視聴率24.7%

最後の夏休み(2001年)

主演:安倍なつみ

 

ノンフィクション小説『種まく子供たち 小児ガンを経験した七人の物語』の中に登場する、

白血病を患った少女の物語をもとにしたドラマです。

5年前に完治したはずの白血病と再び闘う少女の様子が涙を誘いました。

 

第3位 視聴率25.6%

みゅうの足パパにあげる(2008年)

主演:松本潤

 

松本潤さんが初めて父親役を演じたことで話題になったドラマです。

高視聴率だったこともあり、2012年と2013年にも分割再放送されました。

 

第3位 視聴率25.6%

時代をつくった男 阿久悠物語(2017年)

主演:亀梨和也

 

24時間テレビのドラマは、障がいや病気などを取り上げた作品が多いですが、

この年は、作詞家の阿久悠さんの半生をドラマ化したものでした。

阿久悠さんが亡くなってから10年経った節目でのドラマとなりました。

 

第2位 視聴率26.3%

勇気ということ(1997年)

主演:堂本光一

 

バイク事故によって下半身不随となってしまった、バスケ少年の物語です。

少年が車いすバスケと出会い、希望を見出すという結末に、

視聴者も勇気づけられました。

 

第1位 視聴率26.6%

小さな運転士 最後の夢(2005年)

主演:阿部寛

 

原作は『はしれ江ノ電 ひかりのなかへ』という絵本です。

拡張型心筋症を患った主人公の妻。

生まれてきた子供も同じ病を抱えることになりました。

どんな困難にぶつかっても、生きることを諦めない姿が、

大きな感動を呼びました。

 

24時間テレビのテーマは過去にはどんなものがあった?

初期からの視聴者の方から「最近の24時間テレビは障がいばかりを取り上げている」や、

「以前みたいにもっと世界に目を向けるべき」という声が挙がることがあります。

 

しかし、24時間テレビの第1回目・第2回目のテーマは、

「寝たきり老人にお風呂を!身障者にリフト付きバスと車椅子を!」

でした。

 

とてもわかりやすいテーマですよね。

これなら使い道が分かりやすくて、募金しようかなという方が多く集まるのが、

とてもよくわかります。

 

世界の難民などがテーマになったのは、第3回目の、

「カンボジア・ベトナム・ラオスの難民のために!アジア・アフリカの難民のために1割を」

からです。

1割という数字が明確ですね。

 

その後1993年から、

「出会い」

という、シンプルなフレーズになりました。

それからはこうした流れのテーマになっているようです。

 

24時間テレビドラマは知らない世界がわかる

毎年24時間テレビでは様々なテーマが取り上げられています。

世間に知られていない病気や障がい、

こうした状況になった方の家族などがどうやって乗り切ったのかなど、

人生のヒントがたくさん詰まっています。

 

今年の24時間テレビのドラマでは、

どんなことを私たちに伝えてくれるのでしょうか。

 

24時間テレビの募金額ランキング!一番集まったのはいつ?

24時間テレビの募金は、

・福祉

・環境

・災害復興

の3つの分野に活用されます。

 

経費などは一切差し引かず活用されることから、

長年にわたり、毎年募金する方が多いチャリティーでもあります。

 

では、過去にどのくらい募金が集まったのか、調べてみます。

 

第5位

2008年

1,083,666,922円

 

第4位

2012年

1,168,471,704円

 

第3位

1978年

1,190,118,399円

 

第2位

2013年

1,545,226,444円

 

第1位

2011年

1,986,414,252円

 

第1位の2011年は、東日本大震災が起こった年でもあり、

たくさんの人々が手を差し伸べてくれました。

2011年だけでなく、その後の2012年、2013年も、かなりの募金額が集まりました。

 

このランキングに載っているのは、10億円を超える金額ばかりですが、

毎年6~8億円以上の募金額が集まっています。

 

まとめ

24時間テレビのドラマを通して私たちはまだ知らない

病気や障害のこと、ものすごい努力をして困難に立ち向かっている人のことを

知ることができます。

 

テレビを通して私たち自身が苦しい時にも頑張れる

勇気をもらっているように感じます。

 

こういう機会でもないと知ることのない世界を伝えてくれる

時間は大切なものに思えます。

 

また、寄付の文化がない日本といわれますが、

24時間テレビの募金には毎年多額のお金が集まります。

使い道や寄付する場所が分かりやすいからでしょう。

 

一人で大金を寄付することはできないけれど、

日本国民が1人に付きたった1円を寄付するだけで

約1億2400万円ものお金になります。

 

誰かに十分な支援をすることができます。

あなたにできるだけの寄付、してみませんか。

 

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