初めての子供が生まれたら、子供の成長とともにある
行事も初めてで、分からないことだらけですよね。
女の子ならひな祭りが初節句。
初節句って何を用意すればいいのかまとめています。
お互いの両親を呼んでも常識外れ…
なんて思われないように準備しましょう!
初節句では何をするの?
女の子の初節句では両親から「ひな人形」が贈られます。
ひな人形は女の子を災いから守り、身代わりになってくれる
として大事にされてきました。
昔は母方の実家から贈られるものでしたが、
最近では両家が折半して送ることが多くなっています。
我が家の場合は、かれこれ18年ほど前になりますが、
妻側(私)の実家からひな人形を贈っていただきました。
その頃は夫側の実家が市松人形を先に贈って、
お雛様をお迎えするという習慣でしたが、
夫側の実家はそのようなことは知らず、
妻側の親戚から市松人形が贈られました。
そういうのは昔の話と思っていましたが、
調べてみると今でも人形屋さんのホームページには、
「パパのおうちから贈られた市松人形で
ママのおうちから届くお雛様をお迎えする」
と書いてありました。
今でもそういう風習、あるんですね。
ただ、我が家の場合のように、そういった習わしに疎い
ご実家だと待っていてもこないので、
ひな人形だけでもおじいちゃん、おばあちゃんと相談した方が
いいですよ。
初節句を誰とお祝いするのか?招くべき人とは?
たいていの人がホけームパーティー形式で自宅でしています。
その時には、家族と両親、祖父母を招いて行います。
初節句のお祝いは、一般的に数か月前には贈られてくるので、
お礼の気持ちをこめてパーティーにお招きしましょう。
ただ、ご高齢や遠方にお住いで来れない場合には、
お礼状とともに内祝いを贈りましょう。
初節句にちなんだ「ひなあられ」を添えて日用品を贈ったり、
一般的な菓子折りをお返しするといいです。
我が家の場合は夫婦ともに実家が遠方だったので、
夫婦と子供だけでお祝いし、お祝いを頂いた方には
日用品などの内祝いを贈りました。
娘の初節句ではどんな料理にすればいい?
初節句のお祝いを自宅でするなら、
・ちらし寿司orてまり寿司
・蛤のお吸い物
・オードブル
・さくら湯
・果物
・菱餅
などです。
蛤のお吸い物は、蛤の二枚の貝殻が
同じ組み合わせでないとぴったりと重ならないことから
良縁をあらわしているので、これだけはぜひ取り入れていただきたいです。
蛤ってふだんはスーパーでも見かけませんが、
ひな祭りのころになると売られていますよ。
我が家では今でもひな祭りの時にはハマグリのお吸い物をしています。
行事食に込められている思いも子供たちに伝えたいので。
オードブルやちらし寿司、てまり寿司などは
スーパーで手軽に買えます。
初節句ということは、まだお子さんも小さいですし、
招待された側も特別なごちそうや、何が何でもの手作りを
期待してくるわけではありません。
主役のお子さんの顔を見たいわけですから、
準備で疲れるほど手間のかかることをしなくても大丈夫です。
お子様にはまだ小さいので食べられるものも少ないと思うので、
今食べられるもので、お子さんが好きなものを用意してあげましょう。
大人がさくら茶や白酒などを飲んでいても、
お子様にはジュースで構いません。
初節句の料理についてはこちらでも書いているので
参考にしてみてください。
⇒ひな祭りの食事は初節句では何を食べれば両親も喜ぶイベントになる?
娘の初節句のお祝いに来てくれた両親にお土産は何がいい?
女の子の初節句なら、
・桜餅
・春の上生菓子
・名入りのケーキ
・紅白饅頭
・バームクーヘン
・赤飯
などです。春っぽいもの以外なら、男の子の初節句にも使えます。
本来、初節句のお返しは必要ありませんが、
自宅にお招きした際には感謝の気持ちで贈られる方が多いです。
金額的には3,000円~5,000円程度が相場になっていますが、
お祝をお子さんのためにも置いておきたいし、
パーティーの食事代もいろいろかかりますし、
悩みどころですが、感謝の気持ちを表すことが大切です。
まとめ
初節句とはお子さんの健やかな成長を願って
お祝いする行事です。
女の子の初節句に贈られるひな人形は
災厄から身代わりとなって守ってくれるお守りとしての
意味合いもあります。
ひな人形を飾って両親を招いて自宅でお祝いをする人が
多いですが、食事の用意が大変なら、スーパーで買いそろえてもし言い、
お店に食べに行ってもかまいません。
みんなでお祝いするという気持ちが大切です。
どうぞ気負わず、楽しい会にしてくださいね。