女の子の節句、ひな祭り。
子供が大きくなってきたら、お手伝いしてもらって
一緒に料理を作ったり、飾り付けしたりすると
準備の時から楽しいですよ^^
ここでは子供と一緒にできるひな祭りパーティーのメニューや
飾り付けなどを紹介します。
ひな祭りの食事を子供と一緒に作る時のおすすめ料理
ご飯系
・てまり寿司
・ちらし寿司
サイドメニュー
・ハマグリのお吸い物
・唐揚げ
・だし巻き
・茶碗蒸し
・果物
ご飯系はやはり、お寿司を食べる家庭が多いです。
華やかさも抜群ですし、お寿司が好きなお子さんも多いと思います。
てまり寿司なら、ラップに具材をのせて
少量の酢飯をのせきゅっと包めば出来上がり。
幼稚園くらいからお手伝いできそうです。
ちらし寿司なら、小さい子には酢飯をあおいでもらって
ママが混ぜるとか、切った具材を酢飯に入れてもらうだけでも
お手伝いになります。
サイドメニューでは
ひな祭りの定番のはまぐりのお吸い物は
ぜひ、作りたいところですが、味付けが
簡単なので、調味料を入れるところを手伝ってもらったり、
味見をしてみるのも楽しいです。
唐揚げは一口大に切った肉をビニールに入れ、
味付けの調味料や、市販の唐揚げの素などをいれて、
子供には袋ごともみもみしてもらいましょう。
味がなじんでおいしくなりますよ^^
だし巻きや茶わん蒸しは卵をわって
混ぜてもらえます。
小学生ならだし巻きの巻き方を教えてあげるのも
いいかもしれません。
おせち料理にあった伊達巻を作るのもいいですよ。
伊達巻には子孫繁栄や知識、華やかさなどの
意味があるので、ひな祭りにもぴったりだと思うんです。
オーブンを利用して作れば案外簡単なので、
他のものと同時進行でできます。
果物は、冬から出回ってくるいちごが美味しくて
洗うだけで食べられるのでおすすめ。
子供には洗ってもらって下手を包丁で切ってもらいましょう。
子供が包丁を使うのって怖い気がしますが、
小さいときにちゃんと教えれば、
自分で気を付けて案外上手に使えるようになります。
我が家の場合は3歳から包丁を使っていました。
ひな祭りのパーティーメニューにおすすめの献立
子供と一緒に作る場合は、子供がお手伝いできるものが
あると、飽きずに楽しくやってくれます。
時々味見するとそれもまた楽しく、子供も喜んでくれます。
お友達や祖父母を呼んだりするときにも
おすすめな献立の紹介です。
・ちらし寿司orてまり寿司(大人は普通のお寿司で)or赤飯
・蛤のお吸い物
・茶碗蒸しorだし巻き卵or伊達巻
・お刺身
・揚げ物オードブル
・筍の若竹煮
・果物
・白酒(子供には桃のジュース)
・ひな祭りのケーキor菱餅、ひなあられ
ご飯ものがお寿司なら刺身はなくてもいいかと思います。
生モノばかりがかぶっちゃうので。
お刺身にするなら、ご飯ものを赤飯にすれば
お祝い感がでます。
蛤のお吸い物は貝殻が同じ一対同士でないと
ぴたりと合わないことから、
ぴたりと合う一人の夫と出会う良縁をあらわしているので
ぜひメニューに取り入れていただきたいです。
揚げ物オードブルは子供たちが集まったりするときなどには
子供の好きなものがあると喜びます。
ひな祭りの伝統的な食事もいいですが、
案外普通のおかずが好まれたりするので、
取り皿や紙コップ、部屋の飾りなどでひな祭りらしさをだすと
簡単にパーティーメニューっぽくなります。
白酒はひな祭りの飲み物ですが、アルコールが入っているので、
子供たちは飲みません。
ですが、最近では桃のジュースがひな祭りのころになると
どこのスーパーでも売られているので、
それを代わりに出すといいですよ。
桃のジュースも各メーカーからでていて、
いろんな種類があるのでお子さんの好きなものを選びましょう。
我が家では炭酸の入ったちょっと大人っぽい桃のジュースが
人気でした。
ひな祭りのケーキや、菱餅、ひなあられは
ひな祭りの定番ですね。
ケーキは確実に用意するには予約がおすすめなので、
早めに選びましょう。
もちろん、余力があれば手作りもいいですよ。
大きさの違うホールケーキを2つ作り、
小さい方を半月に切って、大きい方にのせて、
ひな壇のようにしてデコレーションしてもいいです。
イチゴをひな人形に見立ててクリームやチョコレートで
飾り付けるとかわいいです♪
初節句ならこちらも参考になりますよ
⇒ひな祭りの食事は初節句では何を食べれば両親も喜ぶイベントになる?
ひな祭りのパーティーに飾りたい生花
ひな祭りといえば桃の節句なので、桃の花を飾るのが定番ですが、
桃の花は枝ですし、結構大きいです。
花瓶に飾るとなると、大きな花瓶が必要だし、
花瓶でないなら、花器に剣山をおいて生け花に…
となりますが、剣山なんてなかなかないお宅もあるのではないでしょうか?
そんな時には、桃の花にこだわらず、
春のお花を飾るのがおすすめです。
春になるとチューリップやスイートピーなどが
お花屋さんに出てくるので、
実際にお店に行ってみるといいですよ。
大きめの花瓶があるなら、桃の花をどーんと大きいまま
いけてもいいですし、
小さめの花瓶ならチューリップなどの季節のお花より
少し長めに切った桃の花をそえても素敵です。
さいごに
全部を手作りしようと思うとお母さんも疲れちゃいます。
いくら子供と一緒に楽しくといっても、
何時間もかかるなら子供も飽きてしまいますし、
市販のものも上手に利用して、
親子ともに楽しく準備して、
楽しいお祝いにしましょう。