雑誌や新聞、テレビ番組なんぞで見かける
「懸賞・応募」の広告。
出したってさ~当たるわけないし~って思って、
応募せずにいたら、ご近所さんで当選者が!
なんて経験、ありませんか?
確率の問題だと思いますし、誰にでも均等に
当選の可能性はあると思うんですけど……。
でも、何となく……。
応募や懸賞に「よく当たる人」って
いるような気がするんです。
そこで!
懸賞によく応募している人や、
ちょいちょい当選してるっていう人に聞いた
「応募はがきの書き方」について
まとめてみました!
懸賞とか公募に、はがきで応募しようと
思ってる紳士淑女の皆さん!
はがき書く前に、書き方のコツや注意点など、
チェックしてみてください!
まずは基本の応募はがきの書き方、表と裏
最近の懸賞は、メールやWebフォームから
応募するケースが多いんじゃないかと思います。
「はがき書くの初めてでさ~」という方のために、
応募はがきの基本的な書き方から参りましょう。
まずは、『応募のきまり』を確認します。
例えば、こんな感じの応募内容だったとします。
===================
映画●●●の東京試写会に50組100名様をご招待!
郵便はがきに郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、
年齢、性別、電話番号、お好きな映画のジャンル、
映画館に行く頻度(月2回、週1回等)をご記入の上、
下記宛先までお送りください。
〒XXX-XXXX 東京都港区銀座x-x-x
●●東京試写会観覧希望係
※18歳未満の方は保護者の方の承諾が必要です。
※御一人様1通までとさせていただきます。
20xx年xx月xx日(xx曜日)当日消印有効
===================
応募資格を満たしているかどうか確認してから、
送り先の住所や、はがきに書く内容を
しっかりチェックしておきます。
応募によっては、1人何通でも応募できる場合と、
1通まで、と指定がある場合があります。
募集内容にはしっかり目を通しましょう!
内容が確認できたら、はがきを用意します。
郵便はがきは、郵便局やコンビニなどで買えます。
1枚62円ですね。
「郵便はがき」ではなく「官製はがき」と
書いてある場合もありますが、どちらの場合も
62円の普通はがきでOKです。
郵便はがきには、表と裏があります。
郵便番号を書く欄や切手がある側が「表」、
真っ白なほうが「裏」と呼ぶのが一般的。
募集内容を見ながら、両面とも、
読みやすい字で丁寧に書いていきましょう。
少し太めの、くっきり書ける
ボールペンがあると◎です。
パソコン&プリンターで印字でも
いいかもしれませんが、応募はがきは
できる限り「手書き」で書きましょう。
せっかく、はがきを送るんですから、
手書きのほうが思いが伝わりますよ!
裏面は、横書きのほうが書きやすいです。
住所や電話番号など、書く項目が多い場合、
縦書きだと読みにくくなるので、
横に書きましょう。
懸賞に当たる人がよくやっている当たるコツ
懸賞に当たる人に、よくよく話を聞いてみると、
単に運がいいというだけではなく、
水面下でかなり努力してらっしゃいます。
・地域限定の雑誌などをくまなくチェック
・競争率の低そうな懸賞を中心に応募
・こまめに応募、すぐ応募
・応募したら手帳や日記に細かく記録
そして、はがきの書き方にも、
ちょっと工夫を凝らしているようです。
懸賞に当たる人のはがきの書き方、
以下にまとめてみました!
(1)基本・文字は読みやすく
・読みやすい字を心がける
(キレイな字を書く必要ナシ。丁寧に書けば◎)
・崩し字や達筆すぎる字は×
・黒いボールペンや細ペンを使う
・表面の宛先も気を抜かずに丁寧に
・書き終えたらすぐポストへ投函
(2)はがきを手に取ってもらいやすいよう一工夫
・自分の名前を少しだけ大きく書く
(文字の大きさに変化をつけると読みやすくなる)
・懸賞の応募動機や商品の感想など、一文添える
・自分の住所(地名)や名前にふりがなを振る
・応募のきまりにある項目はもれなく書く
(3)余裕があれば、はがきを目立たせる
・裏面を蛍光ペンなどで縁取りする
・シールやデコペンなどでちょっとデコる
(やり過ぎないこと。ほどほどに)
・絵心があるなら、小さいイラストを入れてみる
・「当選したい!」という想いを盛り込む
基本は、自分の住所や連絡先などを
しっかり伝えること。
デコレーションしすぎて、字が読めなくなっては
本末転倒。元も子もありません。
まず(1)が必須です。
読みづらい文字で書きなぐったはがきに、
いくらかわいいイラスト入れても、
未来はないと思ったほうがよいでしょう。
応募の決まりに指示してある内容を、
読みやすい字ではっきり書くこと。
これだけは厳守しましょう。
その上で、の話になりますが……。
よく当選してる!また●●が当たった!と
言っている応募の達人たちによると……。
蛍光ペンやカラーペンで色を付けて
はがきをかわいくデコると、
先方の担当者の目に留まりやすいようで、
内容を読んでもらえる確率が上がる模様。
応募はがきを書くなら、蛍光ペンは
何色か揃えておいたほうがいいかも。
あと、色ボールペンや、小さいシール、
スタンプなども効果的です。
「よろしくおねがいします」なんて
小さなスタンプ押してあったら、
好感度アップ間違いなしです!
とにかく、あんまり堅苦しく考えず、
楽しく書くこと。
これが一番大切なのかもしれませんね!
まとめ
応募の達人たちの筆跡を見てみると、決して
「美しい字」という感じではない気がします。
多少、クセ字気味の人も。
でも、はっきりくっきり大きな字で、
はがきの中にバランスよく書いてあって、
とても読みやすいんです。
あと、みんな、懸賞応募を楽しんでる♪
「はがき書くの面倒」ではなくて、
「はがき書くの楽しい」って思ってる人たち。
その思いが、はがきを通じて、先方に伝わるのかな?
そんな気がしました。
メールでパパッと送信できるWebの懸賞と違って、
自分の思いを盛り込むことができるはがきの応募。
楽しんじゃってください!