紫陽花は、梅雨の憂鬱な気分を和らげてくれる花です。
色んな色の花が咲くのも、魅力的ですよね。
紫陽花は買うときは鉢植えに入っているものがほとんどだと思います。
では紫陽花の花を長持ちさせるには、
また鉢植えのものを地植えにするにはどうすればいいのでしょうか。
今回はそんな疑問についてお答えしたいと思います。
紫陽花の管理方法 できるだけ長持させるために
出来るだけ長持ちさせる方法とは、どのようなものでしょうか。
まずは水をたくさんあげることです。
紫陽花は、水を好む植物です。
だから梅雨の時期にたくさん咲くんですね。
たくさんの水をあげると、たくさん花を咲かせてくれて、
成長もするし長持ちします。
さらに紫陽花を植えている土に、
肥料をまぜてあげるのもいいでしょう。
しかし、肥料はたくさん入れればいいというものではありません。
あげる季節にもよります。
調べてみたところ、紫陽花が最も元気な春~夏、
少し休憩期間に入る秋~冬と、
あげる肥料も変わってくるようです。
肥料を入れるときは、
花屋さんかホームセンターの店員さんなどに聞いて、
そのとき紫陽花に適した肥料をあげましょう。
長持ちさせるために、切り戻しという方法もあります。
次もちゃんとした花が咲くように、サポートするのです。
やり方は、花が咲いたあと、
その花から2枚~4枚の場所の茎を切るのです。
そうすることで、他の場所に栄養がいくようにするのです。
切った紫陽花は、しばらく切り花として楽しむのもいいですね。
切り戻ししたお花は、ぜひお部屋に飾ってみましょう。
紫陽花の植え替え時期はいつなら地植えにできる?
鉢植えで買った紫陽花を、庭などの地面に植え替えたい
という人も少なくないようです。
鉢植えから移動させたいときは、植え替える時期を大事にしましょう。
植え替えに良いとされる時期は、
紫陽花がたくさん花を咲かせ終わった後です。
季節でいうと、初夏の終わりごろ~夏の間です。
この頃紫陽花は、花を咲かせて体力をだいぶ使った後の状態です。
他に良い時期は、休眠期といわれている11月から2月です。
要するに、紫陽花がお休みするときに植え替えるのがいいということです。
考え方によっては、休眠期や花が咲き終わった
元気がないころに植え替えると、
余計に紫陽花の体力が弱りそうとも思ってしまいますよね。
植え替えの時期が上記が良いとされる理由は、
紫陽花は花を咲かせている、
のびのびと成長できるときに植え替えなどの負荷をかけると、
すごくストレスを感じてしまい、長持ちしなくなってしまうですのです。
だから紫陽花が落ち着いたころを見計らって、
少しはストレスになってしまうとは思いますが、
植え替えを行った方が良いということです。
紫陽花を小さく育てたい 気を付けるポイントは?
紫陽花は、たくさん水を吸って葉っぱも根も、花もどんどん成長させます。
庭に植えていると鉢植えよりも広いこともあり、すごく大きくなるそうです。
そこまで大きくなっても困ってしまう、という人には、小さく育てる方法もあります。
まずはどの植物でも共通していることですが、
剪定(せんてい)をすることです。
先ほど書いた切り戻しよりも、もう少し切ります。
切り戻しは花から2枚~4枚の場所だったので、
4枚より下の場所で切りましょう。
他にも細い枝や、根元の方からみて古そうな部分も切っていきます。
そうすることで、新しいものが集中して育ちやすい環境をつくります。
他の方法としては、株の大きさを小さくするというものもあります。
紫陽花は、鉢植えのままにしていると
根詰まりを起こしてしまうというくらい、根っこもよく成長します。
例えば植え替えのときに、根っこを崩して小さくしましょう。
少し手間ですが、地植えにした後も定期的に見ることで、
小さく育て続けることができるでしょう。
あとは、元々小さく咲く種類の紫陽花もあるようです。
これだと普通の大きさの花が咲く紫陽花よりも
気にするところは少なくなるでしょう。
私も、もしお店で見かけたら買ってみたいと思います。
まとめ
紫陽花を植え替える方法や小さく育てる方法をご紹介しました。
環境や好みに合わせて、紫陽花のサイズを調整しつつ長持ちさせましょう。
これから紫陽花を育てるのが、楽しみになってもらえるとうれしいです。