入学祝いのお返しを大学の場合はするかしないかどっち?

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我が子も今年で大学生…ありがたいことに

親戚や祖父母から入学祝いを頂きました、という方。

立派な我が子の成長に涙しつつ、一つ心残りなのは、

「お祝いのお返しはどうしたらいいのかしら?」

ということではないでしょうか。

 

せっかくの喜ばしい節目ですので、

相手の方にも失礼のないようにしていきたいですよね。

 

そこで今回は、大学の入学祝いはお返しをするのか・しないのか、

お返しをするとしたら親からするものなのか、また金額はいくらか

まとめてご紹介していきたいと思います。

 

 

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入学祝いのお返しは大学の場合は返す?返さない?

入学祝いのお返しは基本的に必要ない”とされています。

収入のない子供に向けてのお祝いですし、

お相手の方もお返しが欲しくてお祝いを渡してくれている

わけではないと思います。

 

もちろん本人からお祝いをくださった方々への

お礼の挨拶はするべきです。

 

祝いを頂いたらまず3日以内のところで、

直接お礼にまわる、もしくは遠方の場合は電話でお礼を告げます。

入学後は入学式の写真や、礼状を添えます。

 

礼状の内容ですが、

・冒頭に「拝啓」、文末に「敬具」

 

・時候のあいさつ

(例文)

「春光うららかな今日この頃、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます」

「陽春の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます」など

 

・感謝の気持ち

 

・新生活の様子

 

・大学生活にあたって今後の抱負

などを書いたハガキなどを送ると良いでしょう。

 

 

入学祝いのお返しをするなら親からする?金額はいくら?

頂いたものが高価であると、やはりお返しをしない

というのは気が引けるという方もいらっしゃるでしょう。

 

もしお相手の方にもお祝い事のあるお子さんがいらっしゃるのなら、

こちらからもお祝いを贈ることでお互い様ということにもなるでしょうが、

そういう機会はないけれど、どうしてもお返しをしたいという場合には、

もらった本人からするべきでしょう。

 

 

相場としては、半返し~3分の1(3,000~18,000円程度)

が良いとされています。

お相手の好みも考えつつ、消耗品を選ばれると良いと思います。

 

・ギフトセット

お菓子、コーヒー、茶葉、洗剤類、タオルセットなど

 

・カタログギフト

カタログギフトはお相手が好きなものを選べて

良いと思われがちですが、

人によっては丸投げされた気持ちになる方も

いらっしゃいますので、

相手によっては品物や商品券、ギフトカードを

贈った方が良いこともあります。

 

・商品券、ギフトカード

お相手の地域で使えるものを選びましょう。

 

また、お金そのものや、肌着類、腰から下に着用するものは

お返しとして好ましくありませんので避けましょう。

のしはお子さまの名前で出すようにします。

 

 

直接手渡しをするのが望ましいですが、

難しければ入学後の近況報告を記述したハガキなどと一緒に、

もしくは品物を贈った後に電話などを掛けるなどで対応します。

 

 

まとめ

・入学祝いのお返しはするべきかどうか?

基本は必要がない。ただしお子さまからのお礼のあいさつは必要。

近場の場合は直接、遠方の場合は電話をしましょう。

 

・お返しは親からするか?

本人がするべき。電話の場合は親が掛けたとしても、

途中でお子さまに替りお礼の旨を伝えさせます。

お品物の場合も、お子さまの手から渡すようにします。

 

・お返しの相場はいくらくらいか?

半返し~3分の1程度が基本となっています。

 

・お返しの品として適しているものは?

消耗品が良いとされますが、お金そのものや下着類は避けます。

商品券、ギフトカード、お菓子や洗剤類などのセットが良いでしょう。

また、カタログギフトは、その方のことをちゃんと考えるのを

放棄したと思われ、失礼に当たる場合もありますので、

人によっては避けた方が良い事もあります。

 

 

ちょっとしたことですが、必要最低限のマナーを学んでおくことで、

今後もお互いに気持ちよくお付き合いしていくことができますよ。

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