稚園児のお子さんがノロウイルスにかかると大変ですよね?
一日も早く元気になってほしいものです。
嘔吐下痢があるのでとにかく水分補給が大切ですが、
食事が食べられるようになるのはいつで、
どんなものを食べさせたらいいのかは気になりますよね?
ここではどんな食事がいいのか?
どんなものを食べさせてあげたらいいのか?
梅干しがいいと聞いたけどどういうことなのか?
についてまとめています。
幼児がノロウイルスにかかった時に食事はどんなものがいい
幼児がノロウイルスにかかった時、まずは
嘔吐下痢があるのでとにかく食事よりも水分補給が大切です。
何もたべないとかわいそうで、つい何かをあげたくなりますが、
かえって嘔吐下痢の症状で辛くなります。
食べても吐くうちはとにかく水分補給です。
水分補給には糖分と塩分が適切な割合で含まれている
OS-1がおすすめです。
ドラッグストアやスーパーなどで購入できます。
幼児の場合は1日に300ml~600mlが適量です。
下痢や嘔吐の症状が落ち着いてくるとだんだん食欲が出てきます。
お子さんが何か食べたいと言い出すでしょう。
そうしたら消化に良いものを少しづつ食べさせてあげましょう。
何度もある下痢や嘔吐で胃腸の粘膜は荒れて弱まっています。
辛い、冷たい、硬い、脂っぽいなどの消化の悪いものは避けましょう。
最初は、湯豆腐やおかゆが胃に負担が軽くおすすめです。
シンプルな塩味のおかゆから始めてください。
嘔吐下痢が収まってきたけれど、食欲がないならお子さんにはラムネでいいです。
お菓子ですが、お子さんの気持ちの上でも満足度があがります。
おかゆの味に飽きてきたら、ダシでいろんな味付けにするといいです。
ちょうど中華がゆのような感じです。
ノロウイルスにかかったときの食事はいつから?
何も食べないと心配なのは分かりますが、
食べても吐くなら本人はつらいです。
いったい食事はいつからがいいのでしょうか?
ノロウイルスに感染すると多くの人が1日から2日で
激しい下痢や嘔吐の症状が現れます。
嘔吐下痢が収まって食欲が出てきてからで大丈夫です。
ノロウイルスの時に食事に入れるなら梅干しがいい
梅干しには殺菌作用があることから、
ノロウイルスの時に食事にいれるといいと思われがちですが、
実は殺菌よりもミネラルの補給と梅に含まれる酸で
腸の働きをよくする効果が期待されて、
「梅干しがいい」と言われているんです。
嘔吐下痢で栄養も一緒になくなっていきますが、
ミネラルは大切な成分です。
OS-1でもミネラルの補給葉できますが、
それ以外で水分補給をしていた場合は梅干しのミネラルは
効果的です。
またダメージを受けた胃腸の働きをよくすることは
体の回復に役立ちます。
まとめ
幼児がノロウイルスにかかった時はとにかく水分補給!
飲めるだけ少量ずつ飲ませてあげましょう。
激しい嘔吐下痢はたいてい1日から2日なので、
食欲がでるまで注意して見守ってあげてください。