夏にオフィスで働いている時に
嫌な頭痛がしたりしませんか?
エアコンが効いたオフィスの中は、
最初は快適だと思うのですが、
冷えた室内に長時間いると体調を壊すことがあります。
体がだるくなって、
頭が痛くなったり、肩がこったりすること、
よくありますよねー(~_~;)
エアコンが効いた室内にいると、
なぜ頭痛が起こるのでしょうか。
熱中症の頭痛はエアコンをしていても起こる可能性あり!湿度に注意
人間の体は、熱い夏の間、
熱が放出されるように毛細血管を広げて、
体温を下げるために汗をかかせます。
暑い場所にいる時は、
その体温調整機能が役に立つのですが、
問題は、冷房の効いた部屋に入っても
同じように毛細血管を広げる体質のまま
となってしまうことです(~_~;)
温度が低い場所にいるのに
体の中の熱が逃げてしまい、
体が冷えすぎてしまうのです。
特に夏は、
温度の高い外と、
エアコンが効いて温度の低い室内を
行ったり来たりすることになるので、
体の体温調整機能が狂ってしまい、
その結果、自律神経が乱れてしまいます。
そして、体がだるくなったり、
肩こりや頭痛が起こったりするんです(+_+)
これは「クーラー病」と呼ばれています。
エアコンの効いた部屋で起こる
頭痛の原因は、
温度差による自律神経の乱れが
原因なんですねー。
だから頭痛薬を飲んでも
効かないんですね…(T_T)
では、クーラー病にならないようにするためには
どうしたらいいでしょうか?
クーラー病予防には、
エアコンの温度と湿度を適切に
設定するといいんですよ^^
夏場にエアコンを使用する時は、
温度を28度、湿度を50~60%に
設定するとよいと言われています。
蒸し暑くて、寝苦しい夜間に
エアコンを使う場合は、
除湿運転にするといいそうです。
その場合も28度以上の除湿運転にして、
湿度を50~60%に設定します(^-^)
そうすれば体を冷やし過ぎないので、
気持ち良く眠れますよ~。
熱中症で頭痛がするときの解消法
体からたくさん汗が出て、
脱水症状になってしまうと
頭痛を引き起こしてしまいます。
そんな時は水分を補給して治しましょう!
そしてその後もこまめに水分補給をして
頭痛を防ぎましょう(^-^)
水分補給には、水だけを飲むよりも、
塩分やミネラルが含まれたものを飲む方が効果的です。
スポーツドリンクが最適ですよ!
脱水症状からくる頭痛ではなく、
エアコンの効いた室内にいることで頭痛がするなら、
それは自律神経の乱れからくる頭痛です。
治すためには自律神経を整えましょう(^o^)!
自律神経を整えるためには、
いくつか方法があります。
まずは体をリラックスさせましょう。
手足や肩、首をマッサージするといいんですよ。
マッサージする時に
アロマオイルを使うのも効果的です(*^^*)
ラベンダーやベルガモットのアロマオイルは
リラックス効果を高めてくれますよ!
そして体を温めることも大事です。
エアコンで体が冷えすぎていると感じたら、
がまんせずに薄手のカーディガンを羽織ったり、
ひざ掛けを使ったり、
温かい飲み物を飲んだりして体を温めましょう。
栄養を取ることで
自律神経を整えることもできます^^
ビタミンとカルシウムを補うと、
自律神経の乱れを改善できますよ
ビタミンCの豊富な野菜や果物はもちろん、
ナッツ類、うなぎ、アボカドなどでビタミンEを
摂取するといいそうです。
カルシウムは牛乳やチーズから手軽に取れますね!
それから適度な運動も必要です(^o^)
ヨガやストレッチは
自律神経の乱れの改善に効果があります。
休憩時間にストレッチをしてみては
いかがでしょうか?
お風呂にゆっくり入ることも
自律神経を整えるために効果的です!
湯船に40度程度のお湯をはって
30分くらいゆっくり浸かって
体を温めましょう(*^^*)!
まとめ
クーラー病にかからないようにするためには、
ご紹介した通り、エアコンの温度や湿度を調整するといいのですが、
勤務先のエアコンは勝手に調整できないこともありますね
その場合は、体を温めたり、マッサージをしたり、
ヨガやストレッチをしたりして、
クーラー病を予防しましょう^^
カフェインには交感神経を活発にする作用があるので、
コーヒーや紅茶は飲み過ぎないようにした方がいいですよ。
頭痛や肩こりが起こらないように、
自律神経を整えて、夏を元気に乗り切りましょう(^o^)!
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